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24系「北斗星」 - B寝台 11号車 ドア上の「B寝台」の表記。隣には三つ星が並んでいますが、これは「二段式B寝台」の意味だそうです。かつての20系(三段式B寝台)では一つ星、583系(三段式B寝台)では二つ星がドア脇にあしらわれていました。 11号車 B寝台(JR東日本所属)
さて、次は11号車のB寝台をご覧いただきます。こちらはJR東日本が保有している車両で、一番札幌寄りの喫煙B寝台として使用されています。パッと見で、カーペットやカーテンの色などが1・2号車のそれと異なっているのが分かるかと思います。
寝台のボックス部分。基本は>>1・2号車のB寝台と同じですが、モケットのカラーが濃いピンクと暗めのためか、全体的に暗い印象を受けます。
下段寝台の様子です。モケットの交換とともに詰め物も変更されているため、実際に寝た心地はやや固めです。
下段の転落防止柵を引き出した状態。この柵も長年の仕様のためか、傷が多々見られ、かなり年季が入っています。
上段寝台の様子。
通路の椅子を引き出して撮影してみました。椅子のモケットも、寝台のそれと同じ濃いピンクにしっかり揃えられています。
通路の壁には、脱出用のハンマーが備え付けられています。緊急時にはこのハンマーで窓を割って脱出するためのもの…らしいのですが、果たして実際に使われたことはあるのでしょうか。この注意書きのプレートも、国鉄時代の車両らしい作りで、何というか「暖かみ」のようなものを感じます(笑)。 B寝台の車内設備 深夜のデッキを撮影してみました。ドア下にフットライトの明かりが反射してぼんやりと輝いています。
デッキの「くずもの入れ」のアップ。「たばこのすいがら」に関する表記や「おす」のプレートがまぶしいです。それだけ昔の時代に登場した車両、ということなのでしょう。
デッキと客室の仕切り扉。「B寝台」のプレート、傷だらけの「ひく」の手すりなど、マニア的な萌え要素が満載です(笑)。
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車両と車両の間の貫通扉には「B寝台」の文字が。この文字も経年のためか、だいぶ擦れてきてしまっています。 |
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