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24系「北斗星」 - B寝台「ソロ」(JR北海道編成) 朝の宇都宮駅にて。車体表面はかなり波うちが見られますが、手入れが行き届いているためか、表面は思いのほかきれいです。
ロビー(写真左)とソロ(写真右)の境目はこんな感じです。
偶然、珍しい幕を撮影することができたので公開してみます。こちら、2月4日発の上り北斗星で撮影したもので、幕の故障のためか「北斗星小樽号」が掲示されていました。上野から札幌についた列車がそのまま小樽まで直通するだけの列車だったのですが(笑)、しっかり専用デザインの字幕が用意されていました。
(5)・6号車 B寝台「ソロ」 通路
続いて(5)・6号車に連結されているJR北海道バージョンの一人用個室「ソロ」をご覧いただきます。こちらのタイプの「ソロ」は(5)・6号車に連結されており、後に紹介するJR東日本バージョンのそれとはかなり内装が異なっています。 (5)・6号車 B寝台「ソロ」 下段 さて、まずは下段個室から見ていきます。JR北海道持ちの「ソロ」は、かつて他の寝台列車でも見られた「ソロ」と同一構造となっています。どこか見覚えのあるデザインに見えるのはそのためでしょう。下段の宿命か、天井はやや低めで、車内でいわゆる「のび」をすることはほぼできません(笑)。
ベッドのアップ。寝台面は固めとなっており、横になっても沈み込みはあまり感じません。寝台幅は70cmで、実際のところはあまり「広い」とは言い難い空間ですが、一人で静かに過ごすにはかなり良い環境ではないかと思います。
寝台の脇にはテーブル、ごみ箱、灰皿が備わります。
オーディオパネル、照明の操作盤、緊急呼び出しボタンなど。読書灯は照度を2段階に調節(全光、常夜灯)できます。
足元には見ての通り、大きい荷物置き場がついています。JR東日本編成のそれは寝台のすぐとなりにありましたが、こちらは足元にあるため、大荷物でも個室やベッドがそこまで窮屈になることはなさそうです。元はと言えばこのスペースは上段寝台の階段下のデッドスペースで、隅々までスペースの有効活用が図られているのが垣間見えます。
個室の天井を見上げます。照明、空調、鏡、コートかけなどが備わっていますが、このあたりの設備は先に紹介した「デュエット」と大差ないようです。 (5)・6号車 B寝台「ソロ」 上段
次に上段の個室をご覧いただきます。JR北海道が保有する「ソロ」(及び「デュエット」)の上段個室は、階段が個室内に設置されているため、個室入口のドアを開けるとすぐ階段となっています。「北斗星」、車両の経年もあるためか区間によってはそこそこ揺れるので、階段の上り下りには注意が必要です。
ベッドの様子。 こちらは転落防止柵がデフォルトで展開されているほかは下段寝台と同じです。
天井を見上げます。かなり急な角度で曲がっているのがお分かりいただけるかと思います。
足元にはフットライトが備わります。
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階段の様子。ステップ部分に滑り止めがついているとはいえ、かなり急な階段です。 |
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