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E26系「カシオペア」 - 「カシオペアツイン」 札幌〜函館間はDD51が重連で牽引します。この機関車は「カシオペア」のほか、「北斗星」「はまなす」でも使用されています。
4〜11号車 カシオペアツイン さて、このページでは「カシオペア」の中でもっとも部屋数の多い「カシオペアツイン」を紹介します。写真はカシオペアツインの廊下部分。「カシオペア」の中では(コンパートを除けば)一番安い部屋という位置づけですが、それでも廊下は木目調を使ったかなり豪華な雰囲気になっています。
各部屋へのアプローチ。
ドア脇には室内の「呼び出しボタン」を押すと点灯するランプがついています。 2階 さて、「カシオペアツイン」の2階の個室の様子です。写真は座席状態のもので、就寝時は座席を倒してベッドにします。
ソファのアップ。ベッド幅は80cmで、開放型B寝台が70cmであることを考えれば狭くはありませんが、部屋の広さや座席とベッドが兼用であることを考えると、その設備は即座に称賛に価するものではないような気がします。
テーブルは一人一つずつ装備されています。なお、寝台にする場合はひじ掛けの部分を取り外すことができます。
「カシオペアスイート」のメゾネットタイプと同じく、各座席上にはスポットライトが備わります。
各部屋にはトイレと洗面所が備わります。その脇にはテレビ、室内灯やアラームの操作盤、ごみ箱が。このあたりの構造は「カシオペアスイート」の2階部分に準じているようにも見えますが、「カシオペアツイン」にはシャワーの設備がありません。 1階席 で、こちらが1階席の様子。車体の裾の部分になるため、車内はそこまで広いものではありません。
座席兼寝台の様子。写真左手側には荷物棚が備わります。
天井の照明はこんな感じです。いわゆる半間接照明ですね。 平屋(補助ベッドつき:6〜11号車) 「カシオペアツイン」は、読んで字のごとく2人用の個室ですが、そのうち6〜11号車の1番の部屋だけは車内に補助ベッドがついており、3人でも利用できます。このタイプの部屋はいずれも車端部にあるため、天井が高く広々としています。
座席の様子。寝台として利用する場合は座席を倒すのは先に紹介したものと同じです。また、座席上には小さいながらも荷物棚が備わっているほか、スポット空調のデザインも「カシオペアスイート」の枕灯と同じものが使われています。
そして、こちらが補助ベッドの様子。普段はご覧のとおり格納されています。
で、こちらがベッドを展開した状態。下のところには一応3人での利用を考慮して、リネン類が2人分セットされています。
ベッドへ上がるステップの様子。付近には、特段何かつかまれるものがあるわけではないので、走行中はそれなりに気を付けて使う必要がありそうです。
トイレ・洗面所と、テレビ・操作パネル・ごみ箱の様子。かなりコンパクトにまとめられています。 平屋(補助ベッドなし:5〜11号車)
またしても平屋構造の「カシオペアツイン」ですが、よく見ると補助ベッドがありません。こちらは5〜11号車の2番個室の様子になります。基本的な構造は先に紹介した補助ベッド付きの平屋「カシオペアツイン」と同じです。
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スリッパなどは座席下に備わります。この周りは金属製ですが、ところどころ錆びが浮き出ているものもあり、さすがに1997年から走り続けてきた年季を感じるものがあります。
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