鉄道・高速バス 車内・座席写真のサイト |
||
|
E26系「カシオペア」 - 「カシオペアスイート」(メゾネット)「カシオペアデラックス」
こちらは「ラウンジカー」となる12号車の外観。先ほどのカシオペアスイートとは外観がやや異なります。
行先表示の様子。 カシオペアスイート(メゾネットタイプ) で、こちらが1〜2号車に連結されている「カシオペアスイート」のメゾネットタイプの廊下になります。廊下部分は平屋建てですが、部屋の中で2階建てに分かれており、上がリビング、下が寝室になります。
全ての部屋に共通する話ですが、各ドアの鍵は暗証番号式のものが採用されています。デザインそのものはなかなかおしゃれですが、機械そのものは「あけぼの」や「北斗星」などのそれに見られるものと同一のようです。 2階 リビング部分 ドアを開けると、中が2階建て構造に分かれています。
さて、こちらが2階部分のリビングスペースになります。2人が向かい合って座れる座席が設けられています。
2階部分を反対から撮影するとこのような感じになります。写真右手にはトイレ、シャワー、洗面台及びテレビ、及びごみ箱が備わります。
各座席の上にはスポットライトもあります。読書灯のような意味合いがありそうです。
なお、このスポットライトは座席脇のスイッチでオンオフの切り替えができます。
リビングスペースの入り口脇には、スリッパと上の部屋を寝室として使用する場合のリネン、アメニティキットがあります。こちらもしっかり3つ用意されています。
トイレ・洗面台・シャワーの内部はこんな感じ。設備は先に紹介した「カシオペアスイート(展望室)」と同一です。
足元にはフットライトが備わります。
ソファー上には、食堂車直通の電話とJR北海道の車内誌が備わります。一応、「カシオペア」の車両はJR東日本が所有しているのですが、なぜJR北海道の車内誌のみが配置してあるのか興味深いところです。 1階 寝室部分 では、次は1階の寝室を見ていくことにします。
さてこちらが1階の寝室です。ベッドなどの設備の紹介は、先に紹介した展望室の方のページに譲ります。
ベッド間にはアラームや室内灯などの操作パネルがあります。また枕灯は独特のデザインをしていますが、回転して向きを好きな方向に変えることができます。
窓はご覧のとおり湾曲しています。天井と床でかなり面積に差があるのではないかと思います。また、窓枠部分はモノが置けるような張り出しが設けられています。
寝室の天井はこのようになります。
寝室の入口脇にはこのような洋服入れが備わります。 2号車 カシオペアデラックス 続いて2号車に設置されている「カシオペアデラックス」の車内を見ていきます。こちらは1部屋のみ設けられており、カシオペアでは展望スイートと並んで取りにくい部屋として有名でした。BR> 写真はその様子。平屋建ての部屋に、2人用のベッドとリビングスペースが備わります。リビングスペースは頑張れば3人でも利用できる設計だったようですが、実際この部屋はそこまで広くないので(苦笑)、3人で利用すると少々手狭であったような気がします。
リビングスペースのアップ。 4号車 カシオペアコンパート 変わってこちらは4号車に1室だけある「カシオペアコンパート」の車内です。身体障害者(特に車いす)の人でも安心して利用できるよう、部屋やトイレが広く作られた専用の部屋になります。
車内はこんな感じ。上段のベッドは付き添いの人が利用するためのものです。一般に「車いす対応」というと、妙に広かったり設備がたくさんあって全体的にごつごつとした感じになりがちですが、このカシオペアコンパートではそういった感じはあまりしないように思います。
天井の様子。
トイレの様子。トイレは車いすのままでも入れるよう、非常に幅広くとられています。
|
||
車いす固定用のベルトなど。
|
項目 |
|
|
||
copyright(c)2002- Nukezo, All Right Reserved. 当サイト内で公開されている写真・文章などの無断での転載・無断引用は、 引用元の表示があっても固くお断りしております。事前にご一報ください。 |