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24系「トワイライトエクスプレス」 - 食堂車・ロビーカー・共用シャワー 3号車に連結されている食堂車「ダイナープレヤデス」の様子。この車両は、元々485系の食堂車だったサシ481からの改造のため、ここだけ妙に屋根が低くなっています(笑)。塗装は変わっているものの、屋根には懐かしい「キノコ型クーラー」も健在。485系列の食堂車で、(24系に編入されたとはいえ)残存している 全国的にも貴重な車両です。 3号車 食堂車通路 大阪寄りにある食堂車の通路を見てみます。随所に木目調が導入されてはいるものの、特に天井部分にはさすがに老朽化を感じます。また、注意してみているとこの車両だけ屋根が微妙に低い感じがします。乗車した際には注意してみていると面白いでしょう。
手すりのアップ。手すりは全て金色です。現代の感覚からするとやや過剰な感すらする高級感ですが、この車両がデビューしたバブル時代はこれが普通だったのかもしれません。
実際に閉めることがあるのかどうかはともかくとして、通路にある窓にもロール式のカーテンがついてます。 札幌寄りの厨房の様子。
通路の絨毯には「Twilight Express」のロゴが。じゅうたんも長年使い込まれてきたためか、やや年季を感じさせます。 3号車 食堂車「ダイナープレヤデス」
さて食堂車の様子です。食堂車には「ダイナープレヤデス」の愛称があります。ステンドグラスや金属製の荷物棚などがあしらわれ、他の寝台列車の食堂車とは一線を画す豪華さであるように思います。
食堂車としての営業時の様子。テーブルクロスが敷かれ、また雰囲気が異なって見えます。
天井の様子。電球色の間接照明が使われています。
荷物棚は金色となっているほか、窓と窓の間にはシャンデリアもついておりかなり豪華な雰囲気です。
札幌寄りには厨房となっており、その脇にはレジがあります。会計などはここで済ませます。
4人がけ席はこんな感じ。列車の中とはいえ、かなり広々としたスペースが確保されているので4人全員で同時に使ってもあまり狭さは感じません。
で、こちらが2人がけの様子。
2人がけをあえて横から撮ってみました。真ん中のランプシェードや窓の上にあるシャンデリア、ステンドグラスがなんともイイ感じです。
ランプシェードのアップ。
ステンドグラスをアップでご覧いただきます。車内には随所にみられるこのステンドグラスですが、柄はいずれも同じものが使われています。 4号車 ロビーカー「サロン・ドゥ・ノール」 で、こちらは4号車に連結されているロビーカー「サロン・デュ・ノール」の外観。窓がかなり大きく取られており、他の車両とは全く異なる外観です。
さてこちらが「サロン・デュ・ノール」の車内の様子。写真は大阪方面を向いて撮影しています。車内は大型のソファーと、窓に面したソファーが並んでいます。窓に面したソファは日本海側、大沼湖側となるため、大阪発、札幌発どちらも、始発駅から早々と埋まってしまうことが多いような気がします。
変わってこちらが札幌方面を向いて撮影したもの。このロビーカーでは、乗り合わせた人たちがお酒を持ち寄って深夜まで「宴」を開催するのが一種の“定番”となっています。非常に人気の高い場所で、なんだかんだでいつも混雑しているので、ロビーカーに行きたい人は早くから席を確保しておいた方がいいような気がします。
窓に面したソファの様子。ソファは2〜3人程度が座れる大きさです。こちらは通路から2段ほど低い位置にあり、反対側に座っている人でも景色が見られるよう工夫されています。
反対側はこんな感じになっており、頑張れば7〜8人程度が座れるソファになっています。ここで深夜まで、知り合った人たちとお酒を飲んで盛り上がるのも悪くはありません。
天井を見上げます。
ソファとソファの間には見ての通り電球の照明が。「カサ」もかなり洒落たデザインです。
窓は見ての通り、かなり大きく取られています。写真は深夜に撮影したもののためあまり目立ちませんが、昼間の時間帯はかなり明るい感じになります。 4号車 共用シャワールーム
4号車の大阪寄りには共用のシャワールームがあります。二部屋あり、利用したい人は食堂車に行って事前に申し込んでシャワーカードを買い、指定された時間に行く形になります。
シャワー室の扉を開けた状態で撮影。手前は更衣室になっています。
更衣室部分には、カードの読み取り機があり、ここにシャワーカードを入れると使用可能になります。その奥にはドライヤーと鏡のほか、電気カミソリ用のコンセントもあります。
シャワールーム内のアップ。給湯時間は一回につき6分です。実際に使ってみましたが、私の場合は意外に事足りました。 |
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朝食予約券とシャワーカード
せっかくなので朝食予約券とシャワーカードの様子も。どちらも記念に持ち帰ることができます。
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