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24系「トワイライトエクスプレス」 - B寝台「ツイン」「シングルツイン」 車体側面の「トワイライトエクスプレス」のロゴ。
行先字幕はこんな感じです。列車名が長いため、行先の「大阪」の文字が妙に右に寄せられているのが面白いです(笑)。
入口の様子。 5〜7号車 B寝台「ツイン」通路 さて、変わってこちらが5〜7号車に連結されているB寝台個室「ツイン」の廊下です。元々は開放式B寝台だった車両を改造したもののため、通路にはかつての面影が少し残っています。
ドアには部屋番号のステッカーが。その下には金属製のエンブレムがついており、B寝台ながら高級感はバッチリです。 5〜7号車 B寝台「ツイン」 というわけで「ツイン」の室内の様子。横幅は決して広くありませんが天井がかなり高いため、実際に入ってみるとそこまで狭さは感じません。
車内には見ての通り、2人が向かい合って座れるソファシートがあります。このソファは座面を展開すると寝台になり、この部分が下段寝台になります。ソファにはレースのカバーがかかっていますが、このカバーのデザインが妙に古めかしいです。なぜにこのようなデザインになっているのでしょう?(笑)
上段の様子。やけに上下幅が狭くなっていますが、昼間の時間帯は上段寝台が電動で上にスライドし、圧迫感なく利用できるようになっています。
上段寝台のスライドはこちらのボタンを押して操作します。エレベーターの中にあるようなボタンなのが面白いです。
ソファの間にはテーブル、車内灯の操作盤、読書灯などが備わりいます。ソファにはレース模様のカバーがかけられていますが、妙に古めかしいデザインなのが面白いです(笑)。
反対側にはコートかけのほか、大型の鏡もついており、化粧直しもバッチリです。
足元にはスリッパ、ごみ箱のほか、テーブルの下にコンセントがあるのが見えます。スリッパもトワイライトエクスプレスの色に合わせた緑色になっています。 5〜6号車 B寝台「シングルツイン」
変わってこちらは5〜6号車に連結されている「シングルツイン」の車内です。「シングル」と「ツイン」という相反する単語が並んでいますが、要するに「1人でも2人でも使用できる個室」というわけです(笑)。
下段のソファの様子。基本的には先ほどのツインと同じです。夜は座席を倒してベッドにするわけですが、ベッドにすると本当に靴すらまともにおけるのか怪しいレベルのスペースしか確保できません…(笑)。
上段寝台はこんな感じ。リネン類は例によって上段に2人分まとめて置かれています。横幅はお世辞にも広いとは言えず、個室とはいえこちらの居住性は大したものではありません。
ドア脇には上に上がる用のハシゴがセットされている他、ドアの上には通路上のスペースを活用した荷物置き場があります。ドアを閉めてしまうと本当に寝る場所以外、何もスペースがないといっても過言ではないほどに狭苦しいので、荷物はそちらに置くといいと思います。
読書灯と車内灯をアップで。
車内には鏡も備わります。 7号車 ミニサロン 7号車の大阪寄りにはソファが2脚置かれた「ミニサロン」となっており、ちょっとした気分転換などに使えます。こちらは、札幌方向を向いて撮影したものになります。
大阪方向に向けて撮影するとこんな感じ。自動販売機(料金はややお高い)、マガジンラックのほか、かつて公衆電話があったと思しきテーブルも備わります。
ソファのアップ。通常の家庭用と同じものを使っているようで、実査に座るとかなり沈み込みます。
マガジンラックとかつての公衆電話スペースのアップ。 トイレ
各車両、トイレは改装されており、洋式トイレの区画も存在します。
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昔ながらの和式も健在ですが、便器は交換されており、陶器製のものが使われています。
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