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24系「トワイライトエクスプレス」 - A寝台「ロイヤル」 機関車と客車の連結面。こちらはトワイライトエクスプレスの最高峰でもある「スイート」が位置する場所ですが、そのわりには窓がかなり汚いのが気になります。
札幌駅のホームにて。「カシオペア」と「トワイライトエクスプレス」の乗車口目標が仲良く並んでいます。 1〜2号車 A寝台「ロイヤル」通路 さて、変わってこちらはA寝台個室が並ぶ1〜2号車の通路の様子です。この車両も元々は開放式B寝台からの改造なのですが、照明などを含めて抜本的なリニューアルが行われており、通路の窓にわずかにかつての面影を感じるのみとなっています。
通路の天井はこんな感じです。
各個室のドアの様子。部屋番号の下のエンブレムは、先に紹介したB個室のそれと同じものが使われているようです。 1〜2号車 A寝台「ロイヤル」
というわけで「ロイヤル」の室内の様子です。一応、「1人用個室」ですが、ベッドも併せて車内の広さは、スイートを除く他の個室をズバ抜けたものになっています。なんといっても、車内で“大の字になれる”個室というのもなかなかないでしょう(笑)。
ベッドのアップ。寝台上にはひじ掛けとしても使えるクッションが備わります。寝台幅は80cmで、開放式B寝台と比較すると10cm程度広くなっています。
車内にはテーブルとイスが備わっており、昼間はこちらを使って大きな窓に広がる景色を楽しむことができます。北斗星の「ロイヤル」は、椅子の位置は固定されているものの回転できるソファがついていますが、こちらは単なる「椅子」です。こちらの方が、身体の大きさなどに合わせて好きな位置に座れて良いと思います。
テーブルのアップ。テーブル上にはアメニティキットなどがあります。
車内の照明などの操作盤。アラームも内蔵されています。
寝台の反対側にはテレビや大型の鏡が備わります。
車内の照明はこんな感じ。電球色のやわらかい照明は「ロイヤル」の名にふさわしいと思います(笑)。
車内には使い捨ての紙スリッパがあり、他人の水虫などを気にしないで利用できます(笑)。スリッパもトワイライトのロゴが入った専用のものになっており、記念に持ち帰ることもできます。
窓は見ての通りかなり大きくとられており、景色をゆったりと見ることができます。窓の方向はちょうど日本海側となっているため、特に日の長い夏場などは個室でまったりしながら、大きな窓にうつる日本海を独り占めできます。 「ロイヤル」シャワールーム 「ロイヤル」には各部屋に専用のシャワールームも完備されています。後で紹介する共用のシャワールームは給湯時間が6分ですが、こちらは20分もあり、夜だけでなく朝にもシャワーを浴びることができそうです(笑)。
シャワールームはトイレと洗面台も兼ねています。デフォルトではこのように格納されています。
全展開するとこんな感じ。実際に使う場合は、必要なものを適宜あけて使う形になります。設備そのものは非常にレトロな雰囲気ですが、いずれにしてもトイレ、洗面所、シャワーなどが全て一部屋にまとまっており、至れり尽くせりの環境です。
シャワーのアップ。残り時間表示は給湯している間だけカウントダウンされます。実際に利用する際はこまめに水をとめながら使うといいと思います。 |
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その他
車両との連結面のカット。数々の改造を受けていながら、この部分だけ妙に古めかしい雰囲気が残っています。この半透明の窓と、国鉄書体の「A寝台」がかなりいい味を出しているように思います。
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