目次
・フロント・共有スペース(オハネ15 6)
・B寝台「ソロ」下段(オハネ15 2003)
・B寝台「ソロ」上段(オハネ15 2003)
・開放型B寝台(スハネフ14 3)
・「ブルートレインたらぎ」へのアクセス
・人吉IC~人吉駅までの徒歩経路
14系15形 ブルートレイン「たらぎ」 へのアクセス
※ 最終更新 2024/04/27
<所在地>
熊本県球磨郡多良木町多良木1534-2
<最寄り公共交通機関>
鉄道駅:くま川鉄道 多良木駅
バス停:九州産交バス「多良木駅前」
<アクセスの利便性>
★★★☆☆(普通)
(くま川鉄道の復旧後は★★★★☆)
<周辺施設の利便性>
★★★★★(とても良)
(駅近辺にスーパー銭湯、コンビニあり)
アクセス
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現地までのアクセス 総論
【総評】バス頼みなので旅程の立案は入念に。ただアクセスは比較的簡単
・2024年2月現在、JR肥薩線・くま川鉄道は豪雨災害により一部不通。従って、現在は博多・宮崎・熊本・鹿児島など九州の各都市から、高速バスと路線バスの乗り継ぎで向かうのが現実的な「ブルートレインたらぎ」へのアクセス手段となる。
・バス同士の乗継があり、(特に高速バスが)渋滞等で遅れた場合に備えて人吉IC~多良木駅前の行程はゆとりを持って組むのがおすすめ。
・乗り継ぎがつながればアクセスは比較的簡単。ただ人吉IC~人吉駅・人吉駅~多良木駅の移動がやや難儀であるため、以下で詳説する。
現地までのアクセス 各論
<人吉IC~人吉駅> 徒歩ルートはこちら
・九州産交バス「じゅぐりっと」号が1時間に1本程度(8~17時頃)運行されており、運賃は片道220円(大人)。但し、必ずしも高速バスと接続しているわけではない。
・人吉IC~人吉駅は約2.5km。徒歩で30~40分。ただ道中は非常に平坦で歩きやすいため、到着時刻の都合や遅れなどで高速バスとの接続が合わない場合は(体力に余裕があれば)歩いてしまうのも手。
・なお、地図アプリでは砂利道や裏道を行くルートが案内される場合があり、注意したい。やや遠回りだが、全区間歩道を通行できるルートは>>次ページで紹介。
<人吉駅~多良木駅>
・くま川鉄道は代行バスを含め、朝夕のみの運行となっている(2024年2月現在)。それ以外の時間帯は、並行する九州産交バス「人吉産交-医療センター-多良木駅前」線を利用。
・時間があえば、途中の「あさぎり駅」でくま川鉄道に乗り換えて多良木に向かうのも可。あさぎり駅までは、「多良木駅」前行きに加えて「市房登山口」行きのバスが利用できる。
バス⇔くま川鉄道 乗換駅 | 人吉駅から乗る バスの行先 | 備 考 |
---|---|---|
- (※多良木まで直通) | 「多良木駅前」行き | 帰りは 「人吉産交」行き |
あさぎり駅 | 「多良木駅前」行き または 「市房登山口」行き | 帰りは 「人吉産交行き」 |
肥後西村駅 | くま川鉄道代行バス | - |
・それぞれ本数が非常に少ないため、自身の旅程に合わせて「行き」「帰り」で使い分けが必須。
施設周辺
【総評】「ブルトレの宿」の中ではズバ抜けた利便性の高さ
・駅から踏切を渡って50mほど歩くとローソン(球磨多良木店)、多良木町寺村交差点を右折してすぐにゆめマート(スーパーマーケット:9~21時)あり。
・「ブルートレインたらぎ」へのチェックイン時に、1回分の利用券がもらえる銭湯「えびすの湯」(10~22時)までは徒歩2分。但し、毎月第2火曜日(当該日が祝祭日の場合はその翌日)は定休日。
・食料事情や周辺施設の充実は、「ブルトレの宿」の中では“ズバ抜けた”ものとなっている。こだわらなければ、食料調達に困ることはまずない。
このページは6ページ構成です。次は>>人吉IC~人吉駅までの徒歩経路 編です。
目次
・フロント・共有スペース(オハネ15 6)
・B寝台「ソロ」下段(オハネ15-2003)
・B寝台「ソロ」上段(オハネ15-2003)
・開放型B寝台(スハネフ14-3)
・「ブルートレインたらぎ」へのアクセス
・人吉IC~人吉駅までの徒歩経路
概説
デビュー年:2010年(施設)
「ブルートレインたらぎ」とは、くま川鉄道多良木駅前にある簡易宿泊施設。多良木町が運営しており、かつて寝台特急「はやぶさ」「さくら」で使用された14系15形客車を使用している。
編成は3両で、共通スペース、B寝台「ソロ」及び開放型B寝台。開放型B寝台、「ソロ」いずれも宿泊が可能。宿泊に使われる車両の設備はほぼ現役当時のまま残されている。毛布やシーツなどは宿泊料金に含まれているため、持ち込みの必要はない。
宿泊料金は「ソロ」、開放型B寝台ともに同一料金。最寄りのコンビニまでは徒歩10分程度。施設内に風呂はないが、「えびすの湯」(銭湯)が徒歩圏内にある。なお「えびすの湯」は毎月第二火曜日が定休日となっており、その場合は利用できる銭湯が至近にないため、旅程を立てる際は注意したい。
「ブルートレインたらぎ」公式HP:
http://www.bluetrain-taragi.com/