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小田急電鉄30000形「EXEα」 - 車内設備 行先表示の様子。かつては3色LEDでしたが、リニューアル時にフルカラーLEDのものに交換されています。表示の体裁は「>>MSE」と同一で、列車名と行先の交互表示になっています。
側面には「EXEα」のロゴが。号車表示が大きく描かれているのも「>>MSE」譲りですねぇ。
先頭部分にも「EXEα」のロゴが。 3・8号車 元サービスコーナー
「EXE」時代は3・8号車に売店を兼ねたサービスコーナーがあり、弁当や飲み物、お土産品などが販売されていました。しかし、「EXEα」ではこれが全面的に撤去され、自動販売機や車内販売準備室、多目的室を備えた空間になっています。元々「ホームウェイ」や「えのしま」など、サービスコーナー非営業の列車への充当も多い同車ならではの仕様でしょうか。
デッキ部分の照明はこんな感じ。照明はかなり明るいものが採用されています。
デッキには新たにAEDが設けられました。
新設された自動販売機の様子。料金は町中で見かけるのと同じで、PASMOなどICカードでの支払いにも対応しています。その奥には荷物置き場が設けられていますが、上にある機器室と思われるものの関係で、やや見つけにくいのが残念なところです。上の機器室の扉に「荷物置き場↓」のようなシールを貼り付けてもいいような気がします。
洗面台
洗面台も完全に新しいものに交換されています。実用一辺倒だった従来の洗面台から、鏡の裏に照明を配したデザインになっており、見た目にもおしゃれな雰囲気です。
男子小用トイレ
男子小用トイレの様子。明るい電球色の照明に、木目調を配したデザインはどこかで見たことがある気もしますが、「>>VSE」「>>MSE」のそれと全く同じです(笑)。このあたりは、VSE・MSEのデザインを手がけた会社が「EXEα」にも携わっているのが大きそうです。 5・8号車 車いす対応トイレ 通路 今回、もっとも大きく手が加えられたのは5・8号車のトイレ回りといっても過言ではありません。 最近、各社で一気に導入の進んだ「通路を片側に寄せて車いす対応トイレの横幅を広く取る」仕様が導入されており、リニューアル前の面影は全くなくなっています。バリアフリー面での対応が強化されているというのもダテではなさそうですね。
反対から見るとこんな感じ。車両中央の通路をほぼふさぐほどの横幅が取られているのがお分かりいただけるかと思います。
ちなみにこの車いす対応トイレの外側はごみ箱も兼ねています。 5・8号車 車いす対応トイレ内部 では車いす対応トイレの内部を見ていきます。こちらのデザインも「>>VSE」「>>MSE」とほぼほぼ共通であり、そういった意味での目新しさはありません。木目調、曲線、照明の魅せ方などもあってか、一見では列車内のトイレとは思えないほどスタイリッシュな空間に仕上がっているように思います。
洗面台まわりの様子。トイレットペーパー、便座クリーナー、手すりなどが狭い空間にきれいに収まっています。またウォシュレットも導入されており、トイレの設備としては破格です(笑)。
トイレ内にはおむつ交換用のベビーベッドが。写真では展開していませんが、シートベルトも設けられています。EXE、区間によってはそこそこ揺れるので、実際にベビーベッドとして使う場合には必須の設備ですね。 |
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デッキ 乗降用ドアの様子。こちらもグレーと白が多用されており、EXE時代の薄暗い雰囲気からかなり変わっています。また「EXEα」への改造に伴い、ドア上には防犯カメラが新設されています。
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