目次
・デュエット下段・共用トイレ・シャワー
・デュエット上段・洗面台・車掌室
・開放型B寝台
・開放型B寝台 洗面台・車掌室
・「オハネフの宿」へのアクセス
24系25形 四国遍路の駅「オハネフの宿なは 瀬戸」 – アクセス
※ 最終更新 2026/1/6

<所在地>
香川県観音寺市大野原町丸井1974-57
<最寄り公共交通機関>
鉄道駅:JR予讃線「観音寺」または「豊浜」
バス停:観音寺市乗り合いバス「谷上」(及び「五郷井関」)
※日曜・年末年始は運休
<アクセスの利便性>
★☆☆☆☆(難:公共交通機関での場合)
(レンタカーやタクシー併用の場合は★★★☆☆)
<周辺施設の利便性>
★☆☆☆☆(難)
(周辺に商店なし)
<アクセス>

クリック・タップすると大きな画像でご覧いただけます。
琴平駅からの「>>三豊市コミュニティバス」は、私の訪問時にオーナー氏から「かなり近くまで来れるバス停」として案内されたため掲載しています。ただし最寄りバス停〜「オハネフの宿」まで5.5kmあるため、当サイトでの詳説は割愛させていただきます。
Contents
[総論] 現地までの行き方
※ 個人的にはレンタカーまたはタクシーでのアクセスを強く推奨します。
<要点:レンタカーかタクシーで行こう>
公共交通機関だけでのアクセス方法は、JR予讃線 観音寺駅または豊浜駅から「観音寺市のりあいバス」に乗車~「谷上」または「五郷井関」バス停で下車~徒歩。
ただし“理論上は可能”というレベルであり、バス停から「オハネフの宿」まではさらに2.7~3.1kmほどある(>>google mapでのルート案内)。加えて、
- 行きは急な上り坂が終始続く
- 「観音寺市のりあいバス」は1日4本のみ、日曜・年末年始(※運休日は年により異なる)は全便運休
- 道中に外灯や民家のないエリアがあるため、徒歩で目指す場合は可能な限り日没前に
といった事情まで考慮すると、観音寺市のりあいバスでのアクセスはかなりハードルが高い。
従って、当ページの内容はあくまで参考程度にお読みいただきたい。
(※参考) 「観音寺市のりあいバス」について
<要点:安価だが、使い勝手は??>


「オハネフの宿」の最寄りバス停は、観音寺市のりあいバス(五郷高室線)の「谷上」または「五郷井関」(→「後述」)。
- 乗車駅:観音寺駅または豊浜駅
- 運賃:片道100円
- 本数:1日4本
- 日曜・年末年始:全便運休
- 下車後徒歩:2.7~3.1km
どちらのバス停から目指しても「オハネフの宿」への道は非常に狭く、特に行きはずっと急な上り坂が続く。徒歩だと距離の割には体力を消耗するほか、道中には街灯がほぼない。日没後は文字通り「漆黒の闇」となる。


さらに、観音寺市のりあいバスの車内では、「次は○○」といった案内放送が流れないため注意。乗車時に運転手から行先を確認され、バス停にも停まってくれるが、到着時のアナウンスはない。
不安なら、スマホの地図アプリを見ながら、あるいは通過バス停の停留所名を確認しながら乗車するのも手。
【注意:「五郷井関」バス停について】
「オハネフの宿」への最寄りバス停は、厳密には「五郷井関」バス停。「オハネフの宿」までは2.7kmの距離にある。
ただ「五郷井関」バス停は時刻表上はおろか、地図アプリ上にも載っていない。所在地は「香川県観音寺市大野原町井関705」付近であり、Googleマップほか地図アプリではこの住所を入力する。
「五郷井関」バス停は隣バス停「谷上」からバスで数分程度(550m程度)なので、五郷井関の通過時刻は谷上のそれを一つの目安にしよう。
(備考)
観音寺駅のバス停には「雲辺寺ロープウェイへ行く人は、運転手にその旨告げてくれればロープウェイに一番近いところで降ろす」(※意訳)旨の案内が貼ってあるが、私が観音寺市のりあいバスを管轄する市役所の部署に確認したところ、「ロープウェイに一番近いところ=五郷井関バス停」とのことだった。
(※参考) 観音寺市のりあいバス(五郷高室線)時刻表(簡易版)
| バス便 | 観音寺駅 | 豊浜駅 | 谷 上 | 豊浜駅 | 観音寺駅 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1便 | – | – | 7:14 | 7:36 | 8:00 | 「谷上」始発 |
| 1・2便 | 8:52 | 9:16 9:20 | 09:38着 10:11発 | 10:39 | 11:07 | |
| 2・3便 | 12:17 | 12:41 12:45 | 13:03着 13:05発 | 13:23 | 13:51 | |
| 3・4便 | 14:53 | 15:17 15:21 | 15:44着 16:22発 | 16:40 | 17:08 | |
| 4便 | 18:00 | 18:24 18:28 | 18:46 | – | – | 「谷上」止まり |
帰りは1・2便が(あえてやろうと思えば)利用できなくもないが、問題は行きである。3・4便では早すぎ、4便では日没後の真っ暗な中を歩かなければならない点を考慮すると、どちらも使い勝手が良いとは言いがたい。
上記の理由から「観音寺市のりあいバスは、そもそもアクセス手段として妥当か?」は慎重に検討したいところだ。

(※参考) タクシー利用について

豊浜駅~「オハネフの宿」は、タクシーで移動すると20分程度・料金は片道3,000~4,000円である。
急な坂道が連続し、日没以降は本当に真っ暗になる道中は、タクシーで快適・安全に移動するのも手。
運転手へ行先を伝える時、及び電話で迎車を依頼する際は、「雲辺寺のブルートレインのあるところ」で通じた。
<行き>
豊浜駅を出てすぐの場所に、「立石タクシー」の営業所あり。また、駅前のタクシーロータリーに停まっているタクシーは立石タクシーが多い模様(オーナー談)。
<帰り>
オーナー氏に聞けば「立石タクシー」のほか、近隣のタクシー会社の社名を教えてもらえる。あとは、自身のスマホなどで電話番号を検索して電話~迎車を依頼。タクシーの手配は宿泊者自身で行う。
【備考:バスとタクシーを併用する方法】
谷上または五郷井関~オハネフの宿までのみタクシーを使う場合、料金は片道1,500~2,500円程度にまで抑えられる。
迎車の電話・運転手へは基本的にバス停の名前で通じるが、通じない場合に備えて「観音寺市教育センター(谷上バス停至近)」を覚えておくと安心。
施設周辺と食料調達事情
<要点:施設周辺には基本的に何もない。(公共交通機関で行く場合は)食料は事前の確保が必須>
施設周辺に飲食店や商店はない。最寄りのコンビニまで約4.5km(>>ファミリーマート大野原町萩原店)、スーパーは約8km(>>ファミリーセンター川上)離れている。
公共交通機関で訪れる場合、食事や飲料は事前に確保するか、食事を済ませてから向かいたい。
なお飲料に限っては、雲辺寺ロープウェイのりば駐車場内の自動販売機で購入できる。
駅周辺での食料調達先(2025年12月現在)
観音寺駅:駅前セブンイレブン(>>キヨスク観音寺駅店)、>>イオンタウン観音寺SC
豊浜駅:駅周辺に商店なし。徒歩約10~15分の場所にセブンイレブンあり(>>観音寺豊浜町店)


[宿泊時のミニ情報] 料金の支払方法について
<要点:事前の銀行振込のみ。電子マネーやクレカは×>
宿泊料金の支払方法は、2024年頃から銀行振込のみとなっている(※)。支払の手順は、
- 予約時の電話で、オーナー氏から宿泊料金の金額・振込の口座番号が伝えられる
- 予約者の名前で振込(※振込手数料は宿泊者負担)
- 振込した旨を電話またはSMS(ショートメッセージ)で伝える
で、上記をすませた時点で予約が確定。予約確定の連絡は特にこないようなので、不安なら振込後に電話で確認すると安心か。
オーナー氏によると、着金が確認できた順から個室・寝台を割り振っていくそうで、とくに開放型B寝台は着金の早い順からコンセントに近い寝台を指定するとのこと。
なお、クレジットカードや交通系ICカード(Suica・PASMO・ICOCA等)、paypayなどの電子マネー決済には非対応。
(※)ただし外国人が宿泊するとき、その他やむを得ない事情により宿泊料の銀行振込ができないときは、現地での現金払いを受け付ける場合もあるとのこと。詳しくはオーナーに要確認。
[宿泊時のミニ情報] チェックイン時間と到着後の流れ
<要点:到着予定時刻は前もって連絡しておこう>
チェックイン時間は15:00〜20:00頃までだが、客車への空調投入やオーナー自身の外出予定との兼ね合いがあるため、到着予定時刻は事前に伝えてほしいとのこと。
到着後の対応は、利用する交通手段によって案内が分かれる。
自家用車・バイクorレンタカー利用の場合
夕方以前に「オハネフの宿」に到着した場合、まず入浴・食事・買い出しを先に済ませてくるよう指示されることが多い。
これは、宿泊客が外出している間にオーナー自身も買い出しや食事を済ませるためという。
オハネフの宿では、>>萩の湯での入浴&食事(片道6.7km/約15分)を推奨。宿泊者には割引券(50円分、1人1枚)が配布され、萩の湯に併設の食事処「>>萩の茶屋(店舗のInstagram)」で食事も可能である。
近隣(※無論、クルマ基準)にはスーパーやコンビニもあり、入浴とあわせて一通り済ませられる場所として案内されている模様。なお、すでに食事を済ませている場合や、食料を持参している場合の流れは次項に準ずる。
徒歩&バス・タクシー利用の場合
特に具体的な流れはなく、自由に客車内で過ごして構わないという。
ただ、オーナーが買い出しなどで不在になる時間があるので(具体的な時間はその時々次第)、そこは留意してほしいとのことだった。
※ ブルートレインの隣のビニールハウス内にも>>仮設シャワーがあるが、オーナー氏によると「あまり環境が良くない」ので、積極的にお勧めはしていないとのこと。
※ かつて当サイトでは「うどん屋の買い出しなどの関係で15〜17時までは受付のみ、寝台・個室への実際の案内は19時以降」である旨記載していたが、2025年12月初頭にオーナー氏より新たに情報をいただいたのを受けて加筆修正している。
[宿泊時のミニ情報] 受付期間外の予約について
<要点:宿泊受付期間外でも泊まれる場合あり>
本施設は、宿泊を受け付ける期間をSNS(TwitterまたはInstagram)で告知している。直近の予約受付は2026年3月8日分までだが、オーナー氏の都合次第で受付期間外でも宿泊に応じられることはあるようだ。
なお、受付期間外はできたら「デュエット」に泊まってもらえれば、とのこと。オーナー氏の詰め所が「デュエット」にあり、電気代が1両分で済むためという。
この場合の宿泊料金は応相談とのことなので、予約時にご自身で確認されたい。
宿泊にあたって&当ページの内容について
<要点:最新の状況は電話で確認しよう>
本施設は、オーナー氏が一人で運営されている。そのため、ほかのブルートレインの宿泊施設とさまざまな意味で“異なる”という点にはくれぐれも留意されたい。
当サイトでは(オハネフの宿以外の施設についても)定期的に情報のアップデートを行っているが、特に当施設はオーナーの都合いかんで状況が変わっている可能性がある。
なお当サイトにお寄せいただいた複数の方からの情報によると、「オハネフの宿」公式サイトのメールフォーム・公式SNS(Twitter/Instagram)・電話番号へのSMSによる問い合わせは返信率が低いという。宿泊についての連絡は、可能な限り電話が望ましいようだ。
ポイントはここまで長々記載したので、予約の際にご自身で最新の状況を電話でオーナー氏に確認されることをお勧めしたい。
※(大半の方には言わなくてもお分かりいただけるとは思うが)これはオハネフの宿の批判や、宿泊を非推奨とするものでは断じてない。
[その他]「岸井うどん」について
<要点:2026年1月現在、休業中>
オーナーが運営するオハネフの宿隣の「岸井うどん天空のブルートレイン店」は、来店状況・原材料価格の高騰・夏場の猛暑などの事情により、2025年5月下旬頃から休業中とのこと。
一部には閉店したとの情報・口コミもあるが、オーナー氏によると「岸井うどん」としての完全閉店・廃業ではないらしい。ただ「現店舗での今後の営業は未定」だそうで、オハネフの宿を含め今後さまざまな選択肢を検討していくという。
なお、営業していた頃の開店時間は10:30〜15:00だった(火曜定休)。
※一部口コミサイトでは、訪問した人が事実上の廃業状態とも解釈できるコメントを投稿しているが、上記は私がオーナー氏から聞き取った情報のみを記載している。
目次
・デュエット下段・共用トイレ・シャワー
・デュエット上段・洗面台・車掌室
・開放型B寝台
・開放型B寝台 洗面台・車掌室
・「オハネフの宿」へのアクセス
概説
デビュー年:2023年4月(「オハネフの宿」としてのデビュー)
「四国遍路の駅『オハネフの宿なは 瀬戸』」とは、香川県観音寺市内で運営されている宿泊施設。
かつてNPO法人BigUpが運営していた宿泊施設「阿久根ツーリングSTAYtion」(2008~2014年)で使用されていた客車を、クラウドファンディングによる資金調達で香川県内に移設したもの。
施設名は「オハネフの宿なは 瀬戸」となっているが、オハネフ25 206・2209(落成時は209)は「瀬戸」で運用されたことはなく、四国全体にもこれといって縁のある車両ではない。ただ、「瀬戸」ゆかりの香川県に立地することから(同車のメイン運用だった「なは」と並べる形で)「オハネフの宿なは 瀬戸」の名が採用されたとのこと。
客車は「阿久根ツーリングSTAYtion」が2014年5月頃に閉館して以降、長らく阿久根駅前に放置されていたが、2021年にクラウドファンディングの成立により、相次いで香川県内に移設。2年間の整備を経て2023年4月8日から宿泊受付を開始した。
宿泊料金は開放型B寝台が5,000円、「デュエット」1室が12,000円。2025年12月現在、予約は電話のみ。受付期間(不定期に営業しない日場合あり)の告知・受付開始のお知らせは、全て公式X(Twitter)で行われる。なお、期間外でも状況によっては宿泊に応じられる場合があるとのことなので、詳細は電話にて確認・相談されたい。


