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富士急行8000系「フジサン特急」 - 2・3号車車内 その他 先頭部分のアップです。
2号車の入口。総選挙で24位だった「エベレストフジ」が出迎えます (笑)。表情が表情、というのもあるのでしょうが、特に夜のホームではかなり不気味に映ると思ったのは私だけではないはずです。 2・3号車 自由席 続いてこちらが自由席として使用されている車両の車内です。写真は河口湖・大月寄りの3号車の車内。こちらは小田急RSE時代から特に大きな手を加えられておらず、「あさぎり」時代の雰囲気がよく残っています。
車内を反対から見るとこんな感じです。
座席の様子。先代の>>2000系では、自由席ではテーブルが使えないなど設備的な差があったものの、こちらは先ほど紹介した1号車のそれと差はありません。座席の肩部にあるグリップは富士急行への移籍時に新設されたものです。 2号車 優先席区画 この8000系は基本的にはハイデッカー構造となっており、入り口に階段が設けられていますが、2号車には車いすの利用者でも使えるようにノーマルデッキ化された区画が存在します。これは小田急のRSE時代には見られなかった構造で、「フジサン特急」への改造時に新たにつくられたものです。
反対側から撮影するとこんな感じ。一般座席部分へは2段ほど階段を上がる必要があります。階段部分の手すりは曲線を描いており、かなりおしゃれな雰囲気にまとまっています。
車いす対応の座席はこんな感じ。こちらのモケットは一般座席のそれとは異なるオリジナルのものが使われています。
優先席部分のLED案内表示の様子。大量の「フジサンクン」が描かれており、遠目に見ても何だか賑やかそうな雰囲気を感じることができます(笑)。
2号車のデッキはこんな感じ。車いすの方でも入りやすいよう、ドアが通常のものに比べ広く取られています。 その他の車内設備 天井の様子。照明は間接照明です。
1号車の座席番号はこんな感じで、フジサンクンがあしわられたものになっています。
変わってこちらが2・3号車のそれですが、こちらは小田急時代のものをそのまま使用しています。
荷物棚のアップ。荷物棚部分は半透明の素材が使われており、荷物の有無程度は確認できます。このデザインも、どことなく一昔前といった感じがするように思います。
2号車のデッキには、車内外にあしらわれている「フジサンクン」の一覧表が貼られています。一つ一つの「解説」も書いてあり、真剣に読むとかなり時間のかかるシロモノです。なお、この“フジサンクン一覧表”の脇には乗務員室があり、車掌の方が頻繁に出入りされています。見る際は車掌の方の邪魔にならないよう注意しましょう(笑)。 2号車にはバリアフリー対応のサニタリーブースが新設されています。ちなみにこちらには、先代の>>2000系から引き続いて、総選挙29位だったという「フジレット」が貼られています(笑)。
新たに設けられたサニタリーブースの様子。青色のスポットライトが良い感じです。作られてまだ間もないのもあるのでしょうが、非常に清潔な印象を受けました。
サニタリーブース内部にはベビーベッドも備わります。ベッドのサイズがやや小さいような気がするのはスペースの関係でしょうか。 おまけ
おまけとして、沿線から見える富士山の写真を紹介します。下り河口湖行きでは大月発車時点で進行方向左側、上り大月行きは河口湖発車時点で左側(富士山で進行方向が変わり、富士山発車時点では進行方向右側)が富士山の見える席になります。
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例の「きっず運転台」から。富士山を拝みながら運転士気分が味わえるのは、この8000系ならではと言えそうです。
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