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24系「日本海(東日本編成)」 - B寝台 夕方の大阪駅にて。通勤客を脇に、これから青森へ出発します。 B寝台 変わってこちらがB寝台の入口の様子です。飾り気は全くなく、ゴツゴツした無骨な感じの入口です。
そして車内の様子。全体的に青や緑を中心にまとめられている車内になっています。
下段寝台の様子。幅が70cmというのは、現代人の体格にやや合わないような感じもします。それだけ時代が変わっているということなのでしょう。
上段寝台の様子。
一部の上段寝台には、見ての通り転落防止の紐が増強されています。しかし、周りのモケットに合わせられるでもない、きつい黄色の紐は本当に実用性しか感じません。実際にこれでどの程度落ちにくくなるのかは不明ですが、しかしこの改造の手抜きっぷりの裏に、寝台列車の衰退が垣間見えるような気がします。
寝台内から天井を見上げます。そういえばこの丸い蛍光灯も近頃ではめっきり減ったような気がします。
寝台の番号はこのようにプレートで示されています。
読書灯の様子。照度は2段階に調節可能です。
廊下にはこのような鏡がついています。朝、化粧直しをする際に使われることを想定したものと思われます。
デッキ脇のトイレ使用灯、温度計、SOSボタンなど。
深夜の減光中はこのような感じになります。乗車した日はガラガラだったため、各寝台から読書灯がもれているので薄明るく見えますが、満席の日は本当に暗くなるように思われます。 デッキ デッキの様子。
入口ドアには「自動ドア」の表記が。かつて「自動ドア」がまだメジャーではなかった頃(ちなみに20系のドアは一定速度になるとロックがかかり開けられなくなる機構こそついていたものの、当初は手動式だった)、乗客が誤って開けようとするのを防ぐための表記です。 冷水器 衛生面などの問題で全国的に撤去が進む冷水器ですが、「日本海」の客車では最後まで現役で稼動していました。
で、こちらが紙コップに水を入れてみた感じ。紙コップは非常にやわらかく、本当に短い時間しか水を入れていることができないシロモノです。 トイレ・洗面所 洗面所の様子。鏡は三面。 |
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トイレの様子。トイレもなぜか緑色にコーディネートされているのが面白いです。
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