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HOME > 鉄道・バス車内写真 > 私鉄 > 長野電鉄1000系「ゆけむり」

長野電鉄1000系「ゆけむり」 - 普通席・車内設備 編

車体側面の様子。車体のカラーは一見、小田急時代と変わらないように見えますが、赤色が長野電鉄のコーポレートカラーのそれに変更されており、小田急時代より赤がやや明るくなりました。

一般席

さて、変わってこちらが普通席の様子です。小田急時代は車両によって赤モケット(チェリーピンク)の車両と青モケット(アクアブルー)が混在していましたが、長野電鉄への移籍後は全てアクアブルーのモケットに統一されています。

車内を反対から見るとこんな感じです。枕カバーには広告が入れられているのが特徴です。

座席の様子。座席自体は先に紹介した展望席のそれをそのまま使っています。
経年のためか、特に座面の詰め物のヘタリが進行していると思わざるを得ない今日この頃です。シートピッチは一応970mmありますが足元は決して広くなく、リクライニングもなく、…と実のところの居住性はそう大したものではありません。
こちらも展望席のそれと同じく、小田急時代にあった座席背面のテーブルは全て撤去され、窓際の展開式のテーブルのみとなりました。また、足元に足置き用のバーがありますが、これは小田急時代から引き続いて設置されています。

車端部の座席の様子です。足元は物凄く狭いですが…まぁそこは気にしてはいけないということなのでしょう(笑)。

車内設備

天井の様子。

窓と窓の間にはコートかけが備わります。

通路の様子。カーペットは通路部分にのみ敷かれています。このカーペットも最近はいい感じに年季が入ってきているように思います。

座席の台座部分には足置き用のバー(フットレストバー)が設置されています。このバーは少しだけ上に跳ね上がるようになっていますが、これは利用者の利便性というより清掃時の便を図ったものと思われます。

窓際のテーブル部分にはなぜか「栓抜き」が。瓶飲料全盛時代を駆け抜けたかつての国鉄型急行車両ではよく見られた設備ですが、この車両が登場したのは、すでにペットボトルが普及し始めていた1987年。あえてこのタイミングで栓抜きがつけられた理由はさておき、こういった「妙にノスタルジック」ところがこの車両の見どころかもしれません。現在は完全に無用の長物と化していますが、現在もそのまま残されています。

客室とデッキの仕切り扉の様子。茶色のガラス製ドアが使われています。

項目

  • 展望席・ラウンジ
  • 普通車・トイレ・その他

撮影日時・場所

撮影日:2014年10月8日
撮影場所:長野電鉄 湯田中駅 車内

モケット

(↑) 座席モケット 赤

(↑) 座席モケット 青

(↑) カーテン

(↑) カーペット

車両概説

デビュー年:2006年

長野電鉄で使用されていた特急用2000系の老朽化代替として、小田急で使用されていたHiSEロマンスカーを譲り受けたもの。長野電鉄では1000系と呼ばれている。

小田急時代は11両だったが、長野電鉄への入線にあたり4両に短縮されている。塗装や車内も基本的には小田急時代と同一だが、急勾配に対応した抑速ブレーキや耐雪ブレーキの装備が新たに行われているのが特徴。

長野電鉄では特急列車に専属的に使用されているため、本系列への乗車には特急料金が必要。長野電鉄の公式サイトに「ゆけむり」の表記があるA特急、B特急に使用される。

車両と車両の間はこんな感じ。下へ行くほど幅が絞られる珍しい構造です。連接台車ということも関係しているのでしょうか。

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項目

  • 展望席
  • 普通席・車内設備
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