鉄道・高速バス 車内・座席写真のサイト |
||
|
京成電鉄AE型「スカイライナー」 先頭部を横から。流線型の車体は在来線では珍しいですが、これは>>先代のAE100形譲りでしょうか。
行先表示はフルカラーLEDのものを採用しています。京成ではよく見かける体裁ですねぇ。 サービスコーナー 4号車には自動販売機とフリースペースを備えたコーナーがあり、この区画は丸い3連窓が縦に配されています。丸窓を連続して並べるのは鉄道車両ではかなり珍しく、デビュー当初こそかなり先進的なイメージだったのですが、近年は車両の“汚れ”のためか、丸窓の周囲が少々残念なことになっています(笑)。先進的すぎるデザインだからなおさらみすぼらしく見える…は言い過ぎですが、それにしてもやや残念な感は否めませんねぇ。
んで、車内側からこのフリースペースを見るとこんな感じ。公式には、このスペースをひっくるめて「サービスコーナー」と呼ぶそうです。
フリースペースの様子。テーブルを備えただけの簡素な空間ですが、丸みを帯びたデザインのテーブル、先に紹介した丸窓、青をベースとしたコーディネートなども相まって、おしゃれな雰囲気を演出できてるような気がします。
フリースペースの反対側は自動販売機が設置されています。
5号車 サニタリーコーナー・洗面台
5号車には洗面台コーナーが設けられており、手洗い用のハンドソープも設けられています。狭いスペースの有効活用と、デザイン性を両立した結果、このような形になったのだろうなという気のするデザインです。
車いす対応設備を備える5号車には、トイレ、洗面台などのサニタリー関連の設備が集約されています。トイレは一般用と車いす用の2種類存在するのですが、まずは一般用から。
洗面台はこんな感じ。トイレットペーパー、各種ボタン、ごみ箱などが狭い空間に機能的に配置されています…といえば聞こえはいいですが、洗面台のシンクが小さすぎて浅すぎて、どうにも使いにくいです。このあたりはスペースとの兼ね合いなのか、40分程度という乗車時間と割り切ったのかは分かりませんが、衛生意識がこれだけ高まりつつある昨今、もう少し大きめのものが採用されてもよかったような気はします。
男子小用トイレの様子。丸みを帯びたデザインの便器と、大理石とシルバーのパネルを交互に配したデザインは、一見では列車のトイレとは思えない、おしゃれなイメージを感じますねぇ。 車いす対応サニタリーブース・・洗面台 んで、5号車には車いす対応のサニタリーブースも設けられています。部屋全体を丸くすることで空間を大きく取るのは、最近の特急型車両ではよく見かけるデザインですねぇ。
で、車いす対応サニタリーブースの内部はこんな感じ。こちらも鏡と明るい照明の効果か、車いす対応のそれにありがちなゴツゴツした雰囲気をうまく隠せているように思います(笑)。
内部には子供用のいすのほか、ベビーベッドも設けられています。
手洗い用のシンクのアップ。シンク内に水が滞留しないように考えた結果この形になったのでしょうが、それにしてもちょっと気を抜くとシンクの表面と手が触れ合ってしまいそうになるのはなんだかなぁと思わざるを得ません。 |
||
おまけ
スカイライナーの一番の見どころといえば、スカイアクセス線内での160km/h運転。せっかくなので、手持ちのiPhoneにGPS速度計をインストールして表示させてみました。
|
項目 |
|
|
||
copyright(c)2002- Nukezo, All Right Reserved. |