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115系「高崎地区」(上越・両毛・吾妻線ほか) - 各種車内設備 編 深夜の桐生駅にて。すっかり数少なくなった115系が肩を並べます。
デッキ 天井の様子。こちらもデビュー当初からこんな感じなのでしょうか。照明はそれなりに数があるものの、グレーを基調とした内装のためか、車内は特に夜はかなり薄暗くなります。
網棚の様子。文字通り「網」の棚になっています。
通路と座席ひじ掛けの様子。ひじ掛けは定期的に塗装がなされているためなのかは知りませんが、思った以上にきれいに維持されています。昔は、「網棚に荷物を上げるときに、利用者がひじ掛けに乗っても大丈夫な強度が必要だった」という話を聞いたことがありますが、確かに最近のE231系などのそれに見慣れていると、ひじ掛け周りが妙にゴツくできているような気がします(笑)。
旧型の車両ではよく見かける床下機器点検用の蓋の様子です。床面には随所にパテのようなもので補修された形跡が残っており、さすがに老朽化を感じますねぇ。
ボックス席の窓間にはコートかけが設けられています。
窓際のテーブルの様子。かつては近郊型電車というと“定番”だったこの設備も、最近は国鉄型車両自体の引退もあってか、めっきり見る機会が減ったような気がします。
つり革は昔ながらの丸いものが使われています。
座席番号 各座席には座席番号が割り振られています。115系だけでなく、かつての113系、415系などの近郊型電車では「必ず見られる」設備でした。そういえば、その昔115系も臨時列車を中心に指定席を含む急行列車で運用されたことがあり、その際にこの座席番号が威力を発揮したそうです。
ロングシート区画にも座席番号はしっかり割り当てられています。現代の基準からすると、「指定席をとったのにロングシート」というのはややアレな気がしますが…(苦笑)。 ドア ドアの様子。115系のドアは手で開け閉めする形のため、利用者向けの手かけが設けられているのが特徴です。
ドア外側にはこんな感じの案内文が。開閉にはやや力が必要ですが、地元民にとっては“慣れたもの”のようで、みな普通に手で開け閉めしていました…(笑)。 トイレ
高崎地区の115系は3両または4両編成ですが、そのうち片側の先頭車にはトイレが設けられています。写真はそのトイレの様子。特に何か手が加えられた形跡は全くなく、「国鉄型車両のトイレ」の雰囲気をよく残しています。 |
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手洗い台の様子。下にある小さなペダルを踏むと水が出てくるタイプです。ペダルもたまに塗装されているようですが、随所にサビが浮いてきており、老朽化が進んでいることは否めません。
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