目次
・スイート(展望席)
・スイート(メゾネット)・デラックス
・ツイン
・コンパート
・ロビーカー・共用設備
・食堂車・食事の写真・その他
E26系「カシオペア」 – カシオペアコンパート
4号車には車いすのまま利用できる「カシオペアコンパート」が1室設けられています。
「カシオペアコンパート」直近の乗降用ドアは、他の区画と比べ横幅が広めに取られている(左/上)ほか、ドア左上に車いすのピクトグラムが貼られているのが特徴です(右/下)。
撮影日時・場所
撮影日:2013年12月
撮影場所:上野駅 「カシオペア」号 車内
備考
取材した列車で空席だったため、乗務員の許諾・立会をいただいたうえで撮影した写真となります。
4号車 カシオペアコンパート
「カシオペアコンパート」の個室内全景。リビングと寝室が一体になった構造で、基本的な設備・サービスは「カシオペアツイン」のそれに準じています。
天井まわり(左/上)とリビングスペースのアップ(右/下)。平屋部分に位置していることから天井高が高く、上段ベッドに横になっても圧迫感はなさそうです。
あえて縦撮りしてみた写真をご紹介。車椅子の取り回しを考慮して、通路・個室ドアは横幅90cmが確保されています。
トイレ・洗面台ブース(左/上)と車椅子固定用のロープなど(右/下)。トイレ・洗面台は車いすに乗ったまま使用できる構造です。
このページは6ページ構成です。次は>>ロビーカー・共用設備 編です。
目次
・スイート(展望席)
・スイート(メゾネット)・デラックス
・ツイン
・コンパート
・ロビーカー・共用設備
・食堂車・食事の写真・その他
概説
デビュー年:1997年3月
上野~札幌間で運行されていた「北斗星」の近代化を図って1997年にデビュー。「快適空間を実現した寝台列車」をコンセプトに開発された。全車両がA寝台個室で構成されている。編成は12両。
長らく上野~札幌の「カシオペア」で運行されていたが、北海道新幹線の開業準備工事に伴って2016年3月で「カシオペア」の運行は終了した。現在は旅行会社のツアー「カシオペアクルーズ」で使用されている。