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東京メトロ(営団)6000系「常磐緩行線」「東京メトロ千代田線」「小田急線」
「21世紀の電車」「40年使える」を標榜して1968年にデビューしたのがこの6000形です。登場から基本的に、一貫して東京メトロ千代田線で使用されており、直通運転先の常磐緩行線、小田急線にも顔を出すなど、活躍範囲はかなり幅広い車両です。
車体側面の様子。車体は登場当時に最先端だったアルミ製です。数々の更新工事を受けているためか、最後期の車両でも登場から25年が経過しているにも関わらずかなりきれいです。
行先表示の様子。現在は全車両がLED化されています。 車内 車内の様子です。こちらは2003年以降に施行された更新工事で床材、座席モケット、化粧板(車内の壁)などが抜本的に更新されており、副都心線、有楽町線の>>7000形にかなり似通った内装です。
座席の様子。リニューアルに伴ってモケットは完全に交換されたものの、座席内部の詰め物などは特段更新されていないようで、なんとも言えないヘタった座り心地、いうなればやや勢いをつけて座ると「バフッ」と音がする、昔ながらの仕様です(笑)。
通路の様子。座席下には暖房装置が設けられています。
優先席区画 各車両の車端部には優先席区画が設けられています。
で、その座席の様子。モケットは青色のものになっているほか、つり革も黄色いものに交換されています。 2・9号車 フリースペース 2・9号車には車いす、ベビーカーの利用者向けのフリースペースが備わります。こちらは1995年以降に施された更新工事時に新たに設置されたものです。
で、その全景の様子。写真では妻面(車両と車両が向かい合う部分)の窓が埋められていますが、車両によってはそのまま残されているものもあります。これは今後、別項にて紹介します。
フリースペースをアップで撮影。 車内設備 天井の様子。
天井にはこんな古めかしい扇風機もいまだに残っています。現在も動かせるようで、特に夏場の混雑時間帯はときおり動いているのを見ることができます。
網棚は更新工事に伴い、金網部分が交換されています。車両によっては交換されていないものもありますが…、車両によってここまで異なると、メンテナンス部品もそれだけいろいろな種類のものが必要になるわけで、かなり手間がかかっているのではないかと余計なことを思案してしまう今日この頃です(笑)。
ドアの様子。ドア窓は極めて小さいものが使われており、外の景色はほぼのぞめません。 |
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