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HOME > 鉄道・バス車内写真 > 私鉄 > 小田急電鉄1000形「箱根登山線」

小田急電鉄1000形「箱根登山線」

箱根登山鉄道の小田原〜箱根湯本間の普通列車を担っているのがこの小田急1000形です。車両は、箱根登山鉄道が姉妹提携を結んでいるスイス・レーティッシュ鉄道の電車をイメージした塗装をまとった専用の1000形が使用されています。
小田原〜箱根湯本間は、「箱根登山鉄道」の路線ではありますが、現在この区間は全て小田急の車両により運行されており、一般の利用者がこの区間を果たして「箱根登山鉄道」と認識しているかは興味のあるところです。かつては>>3000形なども普通に乗り入れていましたし、かくいう私も最近まで「箱根湯本まで小田急」だと思っていましたので…(笑)。
さて、写真は小田原駅にて発車を待つ1000形。最初はびっくりしたこの塗装ですが、実物を目の前にするとなかなか似合っているように見えます。

車体側面の様子。

行先表示はこんな感じ。通常カラーだった時代から何ら変わりはありません。

普通車

車内の様子。大規模に手が加えられた外側とは裏腹に、内装は全く手が加えられておらず、通常カラー時代そのままです。車内の雰囲気は「やや古めの通勤電車」ですが、古めの電車にありがちな「薄暗さ」は特に感じない気がします。

座席の様子。座席はいわゆるバケット構造となっています。小田原から箱根湯本までの十数分には十分すぎる座り心地です(笑)。

車端部はこんな感じ。そういえば車両の妻面(隣の車両と向かい合っている面)に窓がある電車、最近はめっきり見かけなくなりましたねぇ。

こちらの座席は4人がけです。壁側部分にもモケットが貼られているのは小田急ならではの仕様で、後に登場した>>3000形などにも受け継がれています。

優先席

一部の車端部区画は優先席となっています。優先席の座席カラーはパープルですが、これは小田急では(車両によって柄などは異なりますが)標準仕様です。

で、その座席の様子。つり革は近年、黄色いものに交換されていますが、従来通りの丸型のままです。JRでは国鉄時代からの電車もE233系と同じ形の黄色いつり革を設置していますが、このあたりは会社のポリシーの差なのでしょうか。

外側の「優先席」の表記など。

車内設備

天井の様子。白い車内に白い蛍光灯照明のためか、車内は夜でもそれなりに明るいです。

網棚の様子。本当に「網」でできている網棚も最近はすっかり少なくなりました。

非常用ドアコックとその案内。「ドア」ではなく「ドアー」なのですね(笑)。

運転席直後の様子。窓には手すりが設けられています。

ドア

ドアの様子。黄色帯の注意喚起シールは最近追加されたものです。

撮影日時・場所

撮影日:2015年9月13日
撮影場所:箱根登山線 小田原駅 車内

車両概説

(↑) 普通席モケット

(↑) 優先席モケット

車両概説

デビュー年:2009年(塗装)

小田原〜箱根湯本間の輸送を担う専用車として、すでに在籍していた1000形のうち4両編成4本を塗色変更して2009年にデビュー。

外面の塗装は、箱根登山鉄道が姉妹提携を結んでいる、スイスのレーティシュ鉄道をイメージした赤色に変更されているが、それ以外は特に大きく手を加えられていない。

小田原〜箱根湯本の普通列車、及び車両基地の存在する新松田〜箱根湯本間の直通列車で使用される。過去にはダイヤ乱れなどの輸送障害時に、突発的に新宿行きの運用にも充当されたことがあるようだ。

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