485系「きらきらうえつ」 - 座席 / きらきらラウンジ・トイレ・洗面台
最近のJR東日本は、「伊豆クレイル」に代表されるような“飲食系ジョイフルトレイン”の拡充に余念がないように感じる今日この頃です。車内にビュッフェなどの供食設備を設けて運賃以外での収入を稼ぐスタイルは、JR東日本に限らず全国的に広まりつつありますが、そのはしりとなったのがこの「きらきらうえつ」かもしれません。
485系を大改造して車内に「茶屋」と称したビュッフェを設け、沿線の素材をふんだんに使った弁当や地酒が販売されています。単に「乗る」だけでなく車内で「飲食」することも楽しみの一つに据える、という近年のジョイフルトレインの“流行”を最初に持ち込んだ車両と言っても決して過言ではないでしょう。
デビュー以来、利用率は順調に推移しているようで、新潟のジョイフルトレインとしては不動の地位を築いた「きらきらうえつ」。しかし、足回りが485系ということもあって、寄る“年派”には敵わなかったようです。2018年には直接の後継となることが予想される「海里」の導入も発表されました。乗車や記録するなら今のうち、ということには間違いないのでしょう。
さて、このページでばそんな「きらきらうえつ」の車内を詳しく見ていきます。