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HOME > 鉄道・バス車内写真 > JR東日本の在来線 > 701系「秋田・青森地区」

701系5000番台 - 「田沢湖線」

秋田・青森地区で、普通列車といえばこれというほどに幅広く活躍しているのがこの701系です。青森・秋田地区では見ての通りピンクと紫の帯を巻いた車両が活躍しており、奥羽本線の新庄〜秋田〜青森、羽越本線の鶴岡〜秋田、津軽線の青森〜蟹田まで、かなり広範囲で活躍しています。
写真は新青森駅にて停車中の701系。2両または3両の編成が組まれており、必要に応じて2編成を併結しての運行も行われています。

車体側面の様子。窓は4つに分割されており、中央の2つのみ開閉できます。

ドアの様子。ドア脇には整理券発行機が備わります。また、ワンマン運転時に備え、ドア脇に入口であることを示すLED表示装置が備わります。

普通車

というわけで車内の様子です。車内はロングシートがずらっと並ぶ車内になっています。秋田地区の701系は基本的にはロングシートとなっていますが、一部にセミクロスシートに改造された車両もあります(セミクロスシート車の車内は701系「田沢湖線」の項をどうぞ)。

で、座席の様子。座席はバケット形状になっており、詰め物はかなり固めでどちらかというと短距離利用を見据えた作りです。
座面の形状から脚を投げ出しにくい作りにはなっていますが、この座席で秋田から弘前まで3時間あまりを乗り通した時は、尾てい骨にかなりの痛みが残りました(笑)。青春18きっぷなどでお世話になることも多いこの車両ですが、長距離の利用はお世辞にもおすすめできません。適宜、途中下車をしながらの利用が良いような気がします。

車端部は優先席区画になっています。701系に共通する話ですが、車両の貫通扉はなぜか両開きのものとなっています。なぜこのような形状になっているのでしょう?

優先席のアップ。モケットはJR東日本の標準仕様です。また、つり革は近年、黄色いE233系タイプのものに交換されました。

トイレのある部分はこのようになっています。向かい側には車いすやベビーカーのお客さんが使えるフリースペースのほか、ごみ箱も備わります。

HOME > 鉄道車両車内写真 > JR東日本の在来線 > 701系「秋田・青森地区」

撮影日時・場所

撮影日:2012年11月22日
撮影場所:奥羽本線 新青森駅 車内

車両概説

デビュー年:1999年

701系は、東北地区で運転されていた老朽車両・客車の置換えと、運用効率を高めるために開発された車両だ。車体などは209系に準じており、また足回りもほぼ209系と共通。だが、ローカル線での利用も含め、乗降扉は片側3つとなっていたり、寒冷地での運用が前提のため、半自動ドアであるなど、寒冷地仕様となっている。

座席配置はロングとセミクロスがあり、使用路線に最適なものが採用されている。編成も2〜4両と多彩で、ワンマン運転用の2・3両編成には運賃精算箱や値段表示板など、路線に応じたものとなっている。

番台は、奥羽本線に投入された基本型0番台、0番台の改良型100番台、1994年から東北本線などに投入された1000番台、715系置換の1500番台、田沢湖線用の5000番台などがあり、各線に応じて使い分けている。


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