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つくばエクスプレスTX-2000系
今まで陸の孤島と呼ばれていたつくばと秋葉原を日々猛烈なスピードで行き来しているのがこのTX-2000系です。首都圏では珍しい普通列車の130km/h運転ということで、開業直後は猛烈なスピードの私鉄としてかなり話題になったそうです。その噂を聞きつけてやってきた関西人は、223系「新快速」のスピードに慣れているためさほど感動せず、首都圏と大阪の「スピード」の違いが浮き彫りになった、という逸話もあるのだとか。
つくばエクスプレスには全駅ホームドアが設置されています。おかげで駅で電車の様子を撮ることがなかなか難しくなっています(笑)。
つくばエクスプレスのロゴ。シンプルですがなかなかキマっていると思います。
行先表示の様子。
普通車(ロングシート) まずはロングシートの車内から。グレーを基調とした車内にブルーのロングシートが配置されており、全体的にメリハリのあるすっきりした感じの車内になっていると思います。基本は首都圏でおなじみのJRのE233系などのそれであり、今ひとつ新鮮さはありません。極めてオーソドックスという印象しか残りませんでした(笑)。
座席の様子です。座面は薄っぺらく貧弱ですが、意外とクッション性があり、座り心地は見かけほど悪くありません。秋葉原からつくばまで乗ったとしてもどうせ1時間ですし(笑)、十分なスペックなのではないかと思っています。
優先席はこんな感じのモケット。座席の下にはなにげに消火器が置いてあったりします。ここに配置したのは火災発生時に、低いところだと見つけやすいということだそうですが、実際のところはデザイン的な要素もなかなか無視できなそうです(笑)。
車いすの利用者やベビーカー連れ向けのフリースペースの様子。関係ありませんが連結面側に窓があるのは最近ではなかなか珍しいのではないでしょうか? 普通車(セミクロスシート) かわってこちら、3、4号車のセミクロスシート車内の様子です。
で、座席の様子。肘掛部分が変に重厚なのはテーブルを収納するためなのですが、このテーブルの使用用途はいまだに不明です。車内インターネットの実験が行われていた頃、このテーブルに小さいノートパソコンを乗せている写真を見たことがありますが、そう言った利用を意識している割にテーブルがあるのは通路側だけという、なんとも不可解な設備です。
ボックス脇のロングシートの様子。先ほどのロングシートと特に変わりはありません。 車内設備 ボックスシート部分には座席番号もしっかりついています。JRだと113系や211系で見かけますが、最近の新型車両でボックス席に座席番号があるのは珍しいと思います。
車内の停車駅案内ボード。停車駅にはオレンジ色のランプが点灯しており、遠くから見てもとても分かりやすくなっています。
反対側にはLEDによる案内表示板もあります。
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