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東京都交通局300形「日暮里・舎人ライナー」 ![]()
東京都荒川区の熊野、足立区舎人などのエリアは、東武伊勢崎線や埼玉高速鉄道の間にあった「鉄道空白地帯」でした。同区間には都営バスが運行されていたものの、渋滞はすさまじく、高速輸送が実現できる輸送機関の整備が急務でした。そんな同地域住民の期待を背負って2008年に華々しくデビューしたのが、この「日暮里・舎人ライナー」です。
駅に停車中の様子。日暮里・舎人ライナーでは全駅でホームドアが導入されていますが。これは新交通システムではよく見かけますねぇ。
1・2・4・5号車 車内 ![]()
日暮里・舎人ライナーは5両編成ですが、中間の3号車とそれ以外で内装が微妙に異なっているので、まずは編成の大多数を占める1・2・4・5号車の車内を見ていくことにします。
ではロングシートの様子を。妙に厚ぼったい座面と背もたれの座席が6人分並んでいます。モケットは比較的柔らかめで、全区間乗りとおしても乗車時間はせいぜい20分であることを考えるとややオーバースペックな設備であるように感じます。
背もたれ部分のアップ。実際に見てみると、写真で見る以上に厚ぼったい背もたれになっています(笑)。
続いてクロスシートの様子を。金属製のポールで床に固定されており、鉄道車両の座席というよりは「路線バスの座席」のカラーを強く感じる仕様です。
クロスシートを横側から。元々2人がけ席だったのを後に1人がけに換装しているため、余った窓際のスペースは荷物置き場として活用されています。
1・2・4・5号車 車端部 ![]() 車端部区画(見沼代親水公園寄り)は向い合せのクロスシートが設けられています。
で、その座席のアップ。向い合せの座席ですが、背もたれの高さが双方で異なる謎仕様になっています。見栄えとしてはあまり良くない気もしますが、なぜこのような仕様になっているのかは気になるところです。また、一部のクロスシート座席下には見ての通り、消火器が設置されています。
1・2・4・5号車 優先席 ![]() 日暮里寄りの車端部は優先席区画となっており、こちらはオレンジ系のモケットが採用されています。
車端部の2人がけロングシートの様子。つり革は黄色いものが採用されています。なお、この優先席ロングシートは機器室の関係から、一部号車のみに設けられています。
で、そのクロスシートの様子。
3号車 車内 ![]()
次に、編成中間の3号車の内装を見ていくことにします。この号車のみオールクロスシートとなっており、1人がけと2人がけのクロスシートが向きを変えて配置されています。
1人がけ席は先ほど紹介したので、こちらでは2人がけ席を紹介します。基本的な仕様は1人がけに準じていますねぇ。
3号車 フリースペース ![]() 3号車には両端の車端部に車いすやベビーカーの利用者向けのフリースペースが設けられています。写真は一般席に面したフリースペースです。
で、もう一方は優先席に面しています。
1・5号車 展望席区画 ![]() 日暮里・舎人ライナーは基本的に無人運転を行っているため、先頭部の運転席は一般利用者向けに開放されています。最近の新交通システムは、ゆりかもめ、横浜シーサイドラインなど、運転席が(基本的には)開放されているのが一種「お決まり」になりつつありますが(笑)、この日暮里・舎人ライナーも例外ではありません。なお、まれにハンドル訓練などで運転員が乗務する場合は、この区画は閉鎖されます。
運転席区画をアップで。目の前のカバー部分を展開すると運転用のハンドル、メーターなどが出てくるようです。
運転席区画は2人がけとなっています。前面展望を独り占めできるとはいえ、座面や背もたれのモケットは、一般の座席よりやや薄いものが採用されているためかなり固めの座り心地、また足元はものすごく狭いなど居住性という観点では正直いまひとつです(笑)。
で、“助手席”区画はこんな感じ。目の前は貫通扉となっており、非常時に使うハシゴや手すりが格納されている関係で、若干“ものものしい”雰囲気を感じます。
その他の車内設備 ![]() 天井の様子。
つり革の様子。一部のつり革は、背の低い人でも握りやすいよう、低い位置に設けられています。
LED式の案内表示は天井に設置されています。多くの鉄道車両のように、ドア上にあるのに慣れているとなかなか気づきにくいですね(笑)。
各車両には非常用の呼出しボタンが設けられています。インターホンも兼ねており、車内で何かあった場合にこれを押すと司令所と通話できるようです。
窓の様子。窓そのものは大きく取られていますが、見ての通り座る位置によっては外の景色が全く見えない区画もありますねぇ。
ドア ![]() ドアの様子。ドアは大型片開きのものが採用されています。
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