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横浜シーサイドライン1000形
神奈川県の新杉田と金沢八景を結ぶ新交通システムがシーサイドラインですが、この1000形車両はシーサイドラインの開業時から使用されている車両になります。かつてはシーサイドラインの主力として最大16編成が在籍しましたが、後継の2000形の増備に合わせて徐々に数を減らし、2014年4月現在で稼働しているのは1編成のみです。すでに2014年5月24日の完全引退が決まっており、この1編成の引退によりシーサイドラインは完全に2000形に置き換わります。
車体側面のロゴの様子。「YNT」とは、かつてシーサイドラインの運行会社が「横浜新都市交通(Yokohama New Trasit)」だった時の名残です。 普通車 車内の様子です。車内は中央にあるドアを挟んでロングシートがずらっと展開しています。登場当時は異なる柄のモケットが使われていましたが、2001〜2005年の更新工事の際に、大半の編成が現在の赤いモケットに更新されています。
座席の様子。座席は5人がけです。内部の詰め物がしっかりしており、座った感じは見た目以上に快適です。
2号車にはフリースペースがあります。登場当時はなかったようですが、後に新設されたそうです。
車端部の様子ですが、見ての通り車両と車両の間(妻面)にも窓がついているのが分かります。かつては国鉄の103系などを中心によく見られましたが、最近はめっきり見かけなくなったような気がします。
天井の様子。
2・4号車は車両全体が優先席となる「優先車両」になります。この車両では、つり革にも優先車両である旨が記載されたタグが各つり革についています。
先頭部分の様子。2000形とは異なり、運転台は開放されていませんでした。 その他 車端部の号車表記、禁煙サイン、製造工場のプレートなど。そういえば「新潟鉄工」もすでになくなってしまいましたねぇ。
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