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HOME > 鉄道・バス車内写真 > 私鉄 > 東京臨海高速鉄道りんかい線70-000形

東京臨海高速鉄道りんかい線70-000形

東京都の新木場と大崎を結んでいるのがりんかい線ですが、70-000形はその開業当時から活躍している車両になります。「70-000系」という表記はなかなかに珍しいですが、読み方は「ななまんがた」というそうで…なぜこのような表記になっているのか気になりますねぇ。
埼京線やりんかい線ではE233系7000番台の方が本数は圧倒的に多く、よく見かけるようで意外に乗れるチャンスは少ない車両であるような気がします。また、車体の構造や足回りなどは、同時期にJR東日本で増備されていた209系に準じていますが、車内に入るとりんかい線オリジナルのポイントを随所に見つけられるのではないでしょうか。当ページでは、その70-000形の車内を見てみることにします。

車体側面の様子。先頭車両にはりんかい線のロゴマークが入っていますが、それ以外の構造は209系と全くと言っていいほど同一です。

行先表示板はLED式。体裁はJR東日本と同じものになっています。

普通車

というわけで車内の様子です。車内は基本的に209系に準じてますが、座席周りは独自のものが使われているためかなり雰囲気が異なって見えます。なお、写真は2000年代後半に施された更新工事を受けた後のもので、施工前は今よりもかなり明るい水色のモケットが使われていました。

座席の様子。座席はいわゆるバケット構造のようにも見えますが、モケットは思った以上に薄く、沈み込みはそこまで深くはありません。また、座席部分の手すり(スタンディングポール)も中央部分に1本のみと、JRの車両とはかなり仕様が異なります。
座席そのものは比較的新しいのでしょうが、いかんせん両端の仕切りのデザインが、どちらかというと205系などのデザインに近いもののためか、新しいような古いような、ちょっとした「ちぐはぐ」な雰囲気を受けるような気がします(笑)。

優先席・フリースペース

車端部の様子です。70-000系では、車端部の区画は全て優先席となっています。

で、その座席の様子。つり革はりんかい線オリジナルの青…というより水色に近いデザインのものが使われています。また、壁は木目調とちょっとした高級感のあるデザインになっています。私鉄ではよく見かけるデザインですが、妙に違和感を感じるのはなまじベースがJR車両のため、というのもありそうです。

先頭車には、車いすやベビーカーの利用者向けのフリースペースが設けられています。

そのスペースのアップ。

優先席部分のつり革は黄色いものになっています。

車内設備

天井を見上げます。こちらはJR車両と特に違いはなさそうです。

荷物棚の様子。

一部車両には、防犯のためこんな感じのカメラが取り付けられています。取り付け位置的に、満員の電車ではどの程度威力を発揮するのか気になるところですが…(笑)。

ドアはJRのそれとは異なり、周りと同じ色に塗られています。これだけでもかなり印象が異なって見えるような気がします。

撮影日時・場所

撮影日:2016年3月19日
撮影場所:東京臨海高速鉄道りんかい線 大崎駅 車内

モケット

(↑) 普通座席 モケット

(↑) 優先座席 モケット

車両概説

デビュー年:1996年

東京臨海高速鉄道で活躍する通勤型直流電車。
車両の構造や機器などは、JR東日本の209系とほぼ同一とされているが、これはりんかい線開業直後、東京臨海高速鉄道が車両基地を持たず、整備をJRに委託していたためである。

りんかい線、大崎から埼京線、大宮から川越線に乗り入れ、川越まで顔を出す。

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