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小田急電鉄3000形
小田急電鉄の中では最多両数を誇るのがこの3000形。小田急電鉄に乗車していると必ず一度は見かける車両、と言っても過言ではなく、増備の中心が4000形にシフトした後も増結用車両の増備が続いています。 |
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モケット
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撮影日時・場所 撮影場所:小田急電鉄多摩線 唐木田駅 車内 備考 |
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車内全景
車内に入ります。床面はグレー、天井や化粧板周りは白ベースと、モノトーンな中で座席回りの明るいピンクが目につきます。よく見ると袖仕切り(座席両端の仕切)も淡いピンク色をしており、この車両、こう見えてピンクがメインのカラーのようです。
座席
座席の様子。一般席区画は赤系のモケットが採用されており、座面と背もたれ部分で柄の異なる、妙に凝ったデザインなのが特徴です。
車端部
車端部は3人がけです。一見、何の変哲もない車端部ですが、よく見ていただくと壁際のところに座席モケットとは異なる柄の当て布のようなものが貼られています。確かにFRP製の壁にそのままよりかかるよりかはいいのですが…。
優先席
かわって優先席の様子。優先席のつり革が黄色いのは首都圏ではお決まりですが、手すりの増結や滑り止め付きの黄色い手すりの導入などは行われていません。
フリースペース
先頭車両には車いすやベビーカーの利用者向けのフリースペースが備わります。小田急の車両では運転台直後が標準的なフリースペースの位置のようです。7人がけ座席のうち、片側3人分を潰してフリースペースとしています。 座席を反対側から見た様子(左)と、フリースペースに備わる非常通報機の様子(右)窓側にも握り棒が設けられており、これは主に車いす利用者が掴まるためのものであると思われます。
車内設備 天井の様子(左)と荷物棚の様子(右)。天井は白系一色、荷物棚も銀色とシンプルです。3000形の車内がどこか華やかに見えなくもないのは、座席のピンク色の影響が大きいのかなと感じずにはいられません(笑)。
乗降用ドアと3/4ドア機能
乗降用ドアの様子(写真左)。ドアはなぜかカーキ色のような不思議な色のフィルムが貼られています。まぁJR東日本の通勤型電車に見られるような銀一色のドアよりかは、こちらの方が視覚上の寒々しさのようなものは軽減できているような気がします。
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概説 小田急電鉄における今後の標準となる通勤型車両として2002年に登場。小田急の通勤電車としては、初めて左手で操作するワンハンドルマスコンを導入した。 車体は軽量ステンレス製。地下鉄千代田線への乗り入れは想定していないため、小田急線内のみに限った運用が組まれている。 現在は小田急線全線で、急行から各停まで幅広く運用されている。
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