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青い森鉄道701系
東北新幹線の開業に伴って第三セクター化された東北本線の目時〜青森間を運行するのが青い森鉄道です。車両は開業以来、この青い森701系が使われています。青い森701系の中には、JR東日本の701系を譲り受けて改造したものと、自社で発注した車両がありますが、全車が共通運用されています。当ページではこのうち、JR東日本から譲り受けた車両の車内を紹介することにします。
車体側面の様子。このキャラクターは「モーリー」という青い森鉄道のイメージキャラクターです。
行先表示の様子。こちらはJR時代から何ら変わってはいないようです。なお、自社発注のものについては、行先表示にLED表示のものが使われています。 普通車 さて車内の様子です。車内は基本的にJR時代から何も変わっていません。各部の特徴などから、JR時代は紫色の帯を巻いていた701系(一ノ関〜盛岡などで現在運用されているもの)であったと考えられます。
座席の様子。座席はバケット構造をしているので座り心地は悪くありません。また、各座席の脇には整理券発行機が備わりますが、これもJR時代からのものがそのまま使われているようです。
優先席があるロングシートはこんな感じです。優先席のデザインもJR時代と同じです。このように、「青い森鉄道所属」とはいえJR時代の雰囲気が色濃く残っているので、実際に乗車しているとあまり「私鉄」に乗っているという実感が感じられません(笑)。
車端部は優先席区画です。JR東日本の優先席付近のつり革は、近年黄色いものに交換されていますがこの青い森701系も例外ではありません。
車端部の優先席の様子です。 その他の車内設備 八戸方の先頭車はトイレとフリースペースが備わります。フリースペース部分にはごみ箱もついています。
天井を見上げます。
ドア脇にはドア開閉ボタンが。また、窓には他の利用者に注意してドアを閉めてほしい旨のシールがありますが、こちらは青い森鉄道独自のものが使われています。
東北地方の各駅のホームはいまだにかなり低いものが残っているため、入り口は一段ステップがついたものになっています。
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