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HOME > 鉄道・バス車内写真 > 寝台特急・急行・夜行快速列車 > 24系「銀河」

24系「銀河」

東京と大阪を結んでいた寝台急行が「銀河」です。東京から大阪という、日本の大都市を結んでいた夜行寝台列車で、他のブルートレインが次々に廃止されていく中、定期列車としてしぶとく残存していました。ビジネス客の利用のほか、週末や年末年始を中心に、子供連れの利用などがあったりなど、何だかんだでそれなりに利用率がよかったためだそうです。しかし、車両の老朽化や利用者が次第に減少したことなどを受け、2008年3月限りで廃止されました。
写真は朝の大船駅で373系と並ぶ「銀河」。「銀河」は機関車側にはヘッドマークをつけない、日本では非常に珍しい寝台列車でした。

客車側にはしっかりとマークがついています。これも普通の24系とこれといった変わりはありません。

夜の東京駅10番線にて。

字幕の様子です。

開放型A寝台

開放型A寝台の様子です。車端部に喫煙ルームがあります。
そういえば、「きたぐに」用の583系のサロネも、同じような構造をしていますが、583系はあとで、こっちのA寝台が先にあったそうです。

さらに車内へ進んで行きます。

A寝台のベッドの様子です。幅は非常にゆったりしているので、一応A寝台としての格はキープできているように思います。浴衣のサービスのほか、スリッパは白い紙製の使い捨てのものになっており、安心して利用できるのがありがたいです。

上段の様子。さすがにA寝台だけあって、上段もゆったりしています。

ベッドの位置表示は、583系のようなカーテンに書いてあるタイプではなく、パーティションごとにこのような、小さな看板が突き出ています。

開放型B寝台

B寝台の様子です。当サイトでこれまで扱ってきた開放Bと特に変わりはありません。

車両はJR西日本のものなので、シートモケットが違っています。このシートモケットと同じものが、JR西日本の583系でも使われていました。

実際にベッドメイキングをするとこんな感じになります。

上段の様子。

読書灯の様子。照度は一定です。

B寝台お決まりの常備品スリッパ。

撮影日時・場所

撮影日:2005年12月23日
撮影場所:東海道線 大船駅 車内

「銀河」概説

東京〜大阪を結んでいた寝台急行。全車両、開放式寝台で運行されていた。2008年廃止。

車両概説

デビュー年:1973年(車両)

寝台列車の主力車両。
当初B寝台は3段式で登場したが、その後寝台列車の需要減少や設備改善のために、現在は全てが2段式になっている。

車体構造はその前に登場した14系とほぼ同様だが、1972年11月の北陸トンネル火災事故の教訓をきっかけに、防火対策を強化したほか、電源は集中電源式が使用されている。

24系の中には、サシ481、489などから改造されて食堂車となったもの(北斗星などで使用)、また20系の電源車カヤ21から改造され、24系の電源車となったものもあるが、後者は全車廃車済み。

寝台列車自体の縮小に伴い、本系列も数を減らしつつある。

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