鉄道・高速バス
車内・座席写真のサイト

  • ホーム
    Home
  • 鉄道・バス車内写真
    Train Interior
  • 電車の写真
    Photos
  • 特集・レポート
    Reports
  • ご案内
    Info
  • メール
    Contact
  • リンク
    Links

HOME > 鉄道・バス車内写真 > 寝台特急・急行・夜行快速列車 > 14系「さくら」

14系「さくら」


かつて東京と長崎の間を結んだブルートレインが「さくら」です。「富士」や「はやぶさ」と併結して運行されるなどしていましたが、2005年を最後に廃止されています。本州区間ではEF66型機関車が牽引していました。

14系の後部。さくらのヘッドマークが美しいです。

ヘッドマークのアップ。「さくら」と言う名前、いかにも日本らしくて個人的には大好きでした。
クリックすると、もう少し大きめの画像がご覧になれます(43.8KB)。

「さくら」の行先字幕。簡素ではありますが大変見やすいです。

B寝台「ソロ」

B寝台ソロの車体外観。2階建て構造となっているためか、独特な雰囲気のある側面です。

入り口脇に書いてあるロゴの様子。

そしてデッキと客室内を分ける扉にも同じロゴが。

ソロの廊下の様子です。個室車には、廊下側に椅子の備え付けがありません。

さてようやく客室です。見たところ、基本構造は24系「北斗星」などとあまり変わりはありません。しいて言えば、モケットの違い、またオーディオ設備の仕様が異なるくらいです。
これで開放型B寝台と同じ料金なのはおいしいです。事実、私が撮影に行った際も、ソロはほとんど埋まっていました。
室内にはゴミ箱もあるほか、写真にはありませんがテーブルもあるなど、基本的に必要なものは全て揃っています。

一人当たりの占有できる面積も、開放型B寝台とは比べ物にならないほど広くなっています。

ベッドのアップ。寝台幅は70cmと普通のB寝台と同じです。

室内には窓の上に小さな絵も飾られています。こんな細かい気配りがとても嬉しいですね。

開放型B寝台

こちらは編成の大部分を占めていた開放式B寝台の車内です。

ベッドの様子。この独特の座席は近年のJR九州が得意とするデザインであるように思います。

上段ベッドの様子。安全ベルトも、しっかり座席のモケットに合わせられています。

撮影日時・場所

撮影日:2005年1月24日
撮影場所:東京駅 「さくら」 車内

「さくら」概説

東京と長崎を結んだ寝台特急。末期は「はやぶさ」や「富士」と併結して運行されていた。利用者減少などの理由により、2005年を最後に廃止されている。

関連項目

※ 「さくら」の車両を使った簡易宿泊所「ブルートレインたらぎ」の項目も併せてご覧ください。

車両概説

デビュー年:1990年(列車)

波動輸送用として1970年代に登場。編成の組成を柔軟にするため、床下電源方式といって、電源装置を何両かに分散して配置するタイプを採用した。わずか2年の間に300両あまりが製造された。

しかし1980年代以降、客車列車自体の縮小や、電車化が進行したため、JR東日本からは2002年に完全撤退、その他の各JRでも、最近はほとんど使用されていない。現在定期運用で残るのは、「はまなす」のみとなっている。

HOME > 鉄道・バス車内写真 > 寝台特急・急行・夜行快速列車 > 14系「さくら」

  • ホーム
    Home
  • 鉄道・バス車内写真
    Train Interior
  • 電車の写真
    Photos
  • 特集・レポート
    Reports
  • ご案内
    Info
  • メール
    Contact
  • リンク
    Links
copyright(c)2002- Nukezo, All Right Reserved.
当サイト内で公開されている写真・文章などの無断での転載・無断引用は、
引用元の表示があっても固くお断りしております。事前にご一報ください。