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旧型客車7両「レトロ横濱」
2009年の初夏、首都圏の鉄道ファンを大いにわかせたのがこの「レトロ横濱」号です。東海道線では4両でしたが、横須賀線のそれはJR東日本が保有する旧型客車全ての7両を繋いだ堂々たる長編成で運行されました。さらに機関車も、EF65 501とEF64 1001という2つのトップナンバーによるプッシュ・プル運行。私も一日中窓口や券売機の前で粘り続けて、前日に運良く指定席がとれたので乗車しましたが、しかし旧型客車から見るいつもの風景、首都圏はともかく、逗子や横須賀などののどかな場所では、かなり似合っていたような気がします。
で、こっちが横須賀寄りのEF64 1001。EF65 501が先頭の編成もなかなかイイですが、個人的にはこっちの方色の統一感があってお気に入りです。 普通車(オハ47) 「レトロ横濱」の中では一番の多数派だったオハ47の外観です。
で、これが車内の様子です。こちらは先の2つとは違って、純粋に戦後の製造(オハフ36は戦前製造、戦後改造)のため、より近代的な雰囲気になっています。
座席の様子。座り心地だけをとれば、今日でも十分通用するものです。手入れがよく為されているようで、いくつか座ってみましたがスプリングが死んでいたりといった状況は見受けられませんでした。
天井の様子です。照明は今では珍しい丸型蛍光灯によるものです。ところでこの網棚の網って…、よくホームセンターとかで売っている緑の網そのまんまと違います…?(^^;)。触った心地もそっくりだったんですが…(汗)。
扇風機も現役で活躍しています。レトロ横濱号の運行日では暑かった事もあり、大半が稼動していました。 その他 ドアは全て内開きの手動となっています。レトロ横濱号では、ドア一つ一つに車掌さんが立っていました。中国の列車ではよくある光景ですが、日本ではなかなか見られないですね。
洗面所もありますが使用停止中です。さすがにもう長年使われていないのか、埃をかぶっており、あまり清潔な感じはありません。 |
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