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キハ48系「リゾートみのり」 JR東日本が2008年に登場させたのが、この「リゾートみのり」です。旧型国鉄を連想させる茶色い車体もまぶしく、仙台〜小牛田〜鳴子温泉〜新庄を結ぶ「リゾートみのり」として運行を始めました。土日は鳴子温泉方面の利用者でなかなかの乗車率を誇っています。 私は、この列車には一応全区間乗りましたが、車内で特段イベントがあったりするわけでもなく、車内販売があるわけでもなく…、でちょっと期待はずれだった感は否めませんでした。おそらくこの列車の使命は「ジョイフルトレイン」よりかは、「鳴子温泉への快適な移動手段」である要素の方が大きいからだと個人的に推測しています。
車体側面の様子。茶色い車体に、UVカット仕様の黒い大型窓ガラスが並ぶ光景は、やや「不気味」すら感じさせます。
「みのり」のロゴマークと行先表示。ジョイフルトレインながらLEDの行先表示板があるあたり、臨時列車として他の路線で運行することも想定していると見えます。 普通席 普通車の車内です。車内はブラウンとベージュを中心としたコーディネートがなされており、電球色の照明もあいまってなかなか暖かみのある雰囲気です。
座席の様子です。座席はリゾートしらかみなどでよく見かけるタイプのモケット違いですね。リゾートしらかみでは、枕カバー部分にビニールレザーが縫い付けられていますが、この「みのり」では、専用の紙製枕カバーがついています。付帯設備はインアームテーブル、背面テーブル、ドリンクホルダーなどとなっています。
車椅子対応の座席の様子。1人がけであり、車椅子対応の設備があることを除けば、他の座席と何ら変わりはありません。
専用の枕カバーのアップ。一昔前、変な英語や横文字が愛称名のジョイフルトレインが流行っていた時期がありましたが、やっぱりひらがなの愛称名は馴染みやすくて良いと思います。
2号車にはこんな感じのイベントコーナーがあります。何かイベントを行うことを想定したスペースと見えますが、実際のところは陸羽東線沿線の観光地のパンフレットが置いてあるだけでした(汗)。 展望コーナー
先頭部分にはこんな感じの展望席があります。これは「リゾートしらかみ」や「」き・ら・き・らみちのく」でもおなじみのスペースですね。
で、展望席の座席のアップ。いわゆるパイプ椅子といった感じですね。何だかんだで人気の場所のようで、新庄〜小牛田までの間はずっと埋まっていました。
そして運転席の後ろには、とってもかわいらしいこけしの運転手さんが2人。 その他 洗面所の様子。リニューアルされ、黒と白を基調にした地味なデザインになりました。
数々の改造の中、ひたすらにゴーイングマイウェイを貫くのがこの乗降ドア。ここだけ妙に年季が入っていてかなり浮いています(笑)。 |
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