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E233系6000番台「横浜線」
2007年のデビュー以来、中央快速線、京浜東北線、京葉線、埼京線、東海道線などに導入され、JR東日本ではもはや代表的と言っても差し支えないほどにその数を増やしてきたE233系ですが、2014年2月より横浜線にも導入が開始されています。横浜線での番台は6000番台。今後、同線で長きにわたって運用されてきた205系は2014年夏までに引退するそうです。
行先表示は他のE233系と同じ書式です。快速は従来通り赤ですが、各駅停車は横浜線のラインカラーを反映した緑色で案内されています。
側面には「YOKOHAMA LINE」のロゴが。E233系6000番台の導入に合わせて新たに登場しました。新車の導入に合わせてJR東日本は「横浜線よくするプロジェクト」を打ち出し、各駅の設備改良などが行われましたが、このロゴもその一環なのだそうです。横浜駅などで、京浜東北線との誤乗を防止する目的もあるように見えます。
普通車 さて車内の様子です。車内は先にデビューしていた埼京線用の7000番台とほぼ同じです。日頃、やや薄暗い車内の205系が行きかう横浜線なだけに、この車内はやけに明るく見えてしまいます。最近、JR東日本の通勤電車では、車内照明にLEDを用いるのが増えてきていますが、この6000番台も例外ではありません。車内は夜でもかなり明るく、また白っぽい雰囲気です。
座席の様子。座席は先にデビューしていた埼京線用のそれと全く違いはありません。
車端部はご覧の通り3人がけ区画になっています。
で、その座席の様子。
優先席区画はこんな感じ。これもE233系では見慣れた光景です。
1・8号車 フリースペース 先頭車には車いすやベビーカーでの親子連れ向けのフリースペースが備わります。
で、そのフリースペースの様子。非常通報機など必要な設備が設けられています。
その他の車内設備 天井の様子。
荷物棚はこんな感じ。E233系ではよく見かけるデザインですねぇ。
一部の編成において、車両と車両の間のドア(いわゆる貫通扉)部分にも「YOKOHAMA LINE」のロゴが入れられています。一番最初に登場したH017編成にはついていたのですが、E233系6000番台の中でも中期以降に製造された車両についてはこのロゴが省略されています。投入過程で仕様が変わったのかは知りませんが、ここまで目に見える形で異なるというのも珍しいような気がします。
車内はLCDモニターによる案内表示がなされています。E233系は製造された時期が長いため、次駅案内表示のスタイルはいろいろあるのですが、6000番台は京葉線の5000番台と似たような書式のものが使われています。 |
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