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415系1500番台 - 常磐線
平成時代の初期の生まれの私にとっては、いまだに「常磐線」というと415系が真っ先に思い浮かんでしまう今日この頃です。写真の1500番台は、1986年から製造が開始されたステンレス車体の車両。車体や台車は211系と同じく、当時最先端の技術が導入されていますが、足回りは1960年代と同等という、なんとも中途半端な車両になってしまっています。
車体側面の様子。基本的に211系と変わりませんが、1500番台の中でもわりと初期に製造された車両については、一部のドア脇に写真のようなサボ受けがついているのが特徴です。実際にどんな局面で使用されるのが興味深いところです。 普通車 車内の様子。パッと見は211系となんら変わりはありません。ドア間に11人がけの長〜いロングシートが並びます。なお、かつては同じステンレス車体で車内はセミクロスシートという415系1700番台も1両だけ存在していたのですが、それについてはすでに廃車されています。
ロングシートの様子。モケットは211系のそれよりやや明るい独自のものが使われています。
一部の車端部はご覧のとおり優先席になっています。優先席上のつり革は黄色くはなっているものの、E233系スタイルの大きいものが使われているわけではないようです。
天井を見上げます。
つり革は一部を除き丸いものが使われています。また、写真では少し分かりにくいですが、網棚は本当に「網」でできています。
運転席後ろの様子。こちらの座席は2人がけになっています。
入口ドアの様子。ドア下の床は黄色いデコボコになっており、降りる際の注意を促しています。かなり薄汚れていますが、かなり前からあったのでしょうか。 トイレ 上野寄り先頭車にはトイレが備わります。
トイレ脇にはこんな鏡が。かつての国鉄型車両ではよく見かけたデザインですが、最近は本当に見かけなくなった気がします。
トイレ内部の様子。 |
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