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HOME > 鉄道・バス車内写真 > JR東日本の在来線 > 205系「横浜線」

205系「横浜線」

横浜線は、東神奈川と八王子、つまり首都圏を縦に横断する路線です。利用者はかなり多く、いつ乗っても混雑しているイメージがありますが、そのわりにどうも首都圏の鉄道路線の中では地味な感が否めないのも事実です。おそらく、全車両が205系で統一されており、普段はこれといって珍しい列車が走るわけでもないからでしょう。
でも、「みんな同じ」ように見える横浜線の車両にも、実は2本、ちょっとした異端児がいたりします。写真がそのH27編成。山手線から転属してきた唯一の編成です。ドアの窓が小窓であるなど、山手線時代の特徴をよく残しています。同じ異端児としては、H28編成があり、こちらは武蔵野線や京葉線で使っていた車両を寄せ集めて1本の編成にしたものがありますが、そちらは6ドア車がありません。

行先表示板。京浜東北線との誤乗を防ぐために、行先字幕の色が横浜線色になっています。

普通車

さて車内の様子です。車内は205系スタンダードであり、特に言うことはありません。

座席の様子。一時期は詰め物がヘタり切ったシートが目立っていましたが、最近は順次交換されているようで、ヘタったそれにあたる確率はかなりへって来ていると思います。

車端部は3人がけです。

その優先席バージョン。

座席の両端(ソデ体)には、最近このような仕切り板が新設されています。半透明でプライバシー制(が通勤列車で必要とされるかは別にして)もバッチリです。

優先席部分の吊り革は交換されています。

山手線時代の名残を最もよく残しているのが、このドア。他の横浜線の車両は、山手線のそれに比べて窓が大きい(下に2倍ほど引き延ばしたぐらいの大きさ)です。普段のノリでドア脇に立って景色を見ようとすると、この窓では小さすぎてなかなか見られません(笑)。

6ドア車

で、こちらが6ドア車両の様子。京浜東北線からは消え、山手線からも消えつつありますが、横浜線ではまだまだ健在です。シートモケットは4ドア車のそれと違うものになっており、これだけでもかなり車内の雰囲気が違います。

座席の様子。基本的に折りたたむことを想定しているため、すわり心地は論外なほど悪いです。板の上に薄いクッションを張り、上から布をかぶせただけ、という表現がぴったりの座席です。実際、私は八王子から東神奈川まで、これで乗りとおそうと勇敢にも挑んだことがありましたが、途中で腰が痛くなって席を立ちました。数駅の利用ならまだしも、長時間の利用は激しくオススメしません。マジで。

平日の9時30分までは座席が収納されていますが、それ以降になったら乗客が席を降ろして座ることができます。

山手線時代、6ドア車にはテレビがついており、主にCMが放映されていましたが、横浜線へ転属してからは撤去されています。その撤去跡はしっかり残っており、山手線時代の名残を感じさせます。その脇には荷棚がありますが、これはあまり見ないデザインをしていると思います。

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撮影日時・場所

撮影日:2010年5月23日
撮影場所:京浜東北線 港南台駅 車内

座席モケット

(↑) 一般席 モケット

車両概説

デビュー年:1986年

201系の後継として製造された車両。 車体は軽いステンレス製だが、窓はすべて2分割(車端部は1つ)となり、窓がすべて開くようになっている。

横浜線、武蔵野線などで活躍しているが、新型車に代わりつつある。

番台は、普通の通勤仕様の0番台、南武支線用の1000番台、八高・川越線用の3000番台、仙石線仕様の3100番台、VVVFインバーダー制御化改造を施し武蔵野線で活躍している5000番台などがある。


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