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HOME > 鉄道・バス車内写真 > JR東日本の在来線 > 165系「ムーンライトえちご」

165系「ムーンライトえちご」

新宿〜新潟を結ぶ「ムーンライトえちご」にかつて充当されていたのがこの165系です。3両1組の編成で6本が在籍し、日によって3両だったり6両だったり、はたまた9両だったりいろいろな編成が見られました。
座席的にも3種類あったらしく(?)、当時まだ義務教育中だった私はなかなか遠くまで出向くことができず、結局「フェアーウェイ」運用で撮影することしかできませんでした。当ページで紹介する写真は、私が小学6年生の時に撮影したものになります。あまりいい写真ではありませんが、雰囲気は何となくわかっていただけると思います。

普通車 その1

普通車の車内です。165系は元々ボックス席ですが、「ムーンライトえちご」で使用するための改造を機に、特急や急行のグリーン車の廃車発生品(主にR27)などが移植されました。

座席の様子。フットレストこそないものの、座席そのものはグリーン席サイズなので普通席としては破格の設備でした。ちなみにこれによく似た座席が、185系の新前橋所属車や、かつての房総183系グリーン車にもあったりします。

普通座席背面の様子です。背面テーブルはごく小さく見えますが、これは座席が大きいためで、大きさは普通の背面テーブルと大差ありません。

元々はボックスシートだった車両を改造したため、一部の座席は窓の配置と座席の位置が合っていませんでした。

普通車 その2

で、こちらがまた別のパターン。こちらも座席の出自は同じ(ひじ掛け部分などが「普通車1」と似通っている)のようですが、改造内容が異なっており、どちらかというとあっさりした雰囲気を感じます。

座席のアップ。リクライニング角度そのものはあまり変わっていませんが、モケットは「普通車1」と比較して薄っぺらく、あまり座り心地としてもいいものではなかったように記憶しています。

座席背面の様子です。当時は主に常連の利用者の間で、「普通車1」の方を「あたり」、「普通車2」が「はずれ」などと言われていたことを成人してから知りました。なお、伝え聞いたところによると、座席には私が撮影できなかったものでもう一パターンあるようで、そちらは背面テーブルなどもなく「大外れ」などと呼ばれていたそうです(笑)。

各座席には読書灯がついていますが、これも編成によってついているのとついていないのが存在したようです。

その他

車端部にある休憩所。「ラウンジ」と呼ばれており、小さいテーブルと灰皿がついていました。

洗面台の様子。お湯の温度は変えることができます。

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撮影日時・場所

撮影日:2003年2月22日
撮影場所:東北本線 那須塩原駅 車内

車両概説

153系の出力増強型だが、耐寒構造も持つ、直流急行型電車の決定版。当初から勾配抑速ブレーキを装備しており、直流区間なら一部を除いてどこでも走ることができる。

老朽化などの理由により、2003年にJR東日本からは引退した。


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