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123系「ミニエコー」 新宿からの「あずさ」で塩尻を通りかかると、真ん中のホームにいつもちょこんといたのがこの123系「ミニエコー」です。私も前々からこの車両には興味があり、18きっぷで信州へ行った際に念願の初乗車を果たしました。荷物電車だから乗り心地はそんなによくないかなぁ、との偏見(?)に反して、揺れも少なく、思った以上に乗り心地のいい電車でした。2013年まで使用され続けましたが、現在は後継となるE127系などの導入により引退しています。
車体の様子です。メンテナンスはしっかりなされているようで、登場から30年以上経過しているわりにはかなり綺麗です。
ロゴマークの様子。なかなかかわいらしいデザインです。 普通車 さて車内の様子です。ロングシートが一列、ドン!とあり、吊り革と網棚が連なるだけの車内はあまりにシンプルです。首都圏の電車では、座席にくぼみなり模様なりがついて、定員着席を促していますが、この123系はそれがありません。1両ぽっきりで、座れる定員も大して多くないのにこの現状なのは、ローカル線ならではなのでしょう。
座席の様子です。座面がかなり薄く、座ってもあまり沈み込みがありません。座面の位置ですが、普通の列車より若干高い位置にあるようで、最初はかなり違和感があります。座面の位置が高いために、足が投げ出しにくくなるという副次的効果も生んでいます(笑)。
ワンマン設備の様子です。そういえば首都圏で導入されている優先席付近の黄色い吊り革、この車両にもしっかり導入されていますねぇ(笑)。 車両の先頭部のアップ。1978年の登場以来、何度も改造されて現在に至ってきた証がここにあります。(クリックすると大きな画像でご覧いただけます) おまけ 初春の信濃路をゆく123系の車内から。 |
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