鉄道・高速バス 車内・座席写真のサイト |
||
|
ウィラーエクスプレス・リラックス(プライベートモニター付き)
ウィラーエクスプレスの中でも特に主力の座席が「リラックス」ですが、このプライベートモニター付きリラックスは、従来のリラックスに、先に走り始めていたシアターやコクーンに搭載されているプライベートモニターを搭載したものです。2012年のデビュー以降、主に新車を中心に怒涛の勢いで導入され、現在はウィラーのフリートの中でも最大勢力になりつつあります。主に昼行便をメインに導入されていますが、間合いで夜行便にも導入されています。
路線化と同時に、ウィラーがpontaカードと提携を始めたことをアピールするpontaのラッピング車「PONTA EXPRESS」が運行されています。ベースカラーはそのままに、車体いっぱいにポンタが描かれているため、遠くから見てもすぐに判別できます(笑)。
エントランスの様子。2011年後期以降に導入されたセレガでは、ドア上に行先表示のLEDが備わります。
ウィラーの中でも比較的初期に導入されたセレガは観光仕様のため、路線化に伴って新たに行先表示板を設置することになりました。初期のセレガについては、入口脇のところにサボ受けを設置してそこにサボを差し込む形での運用が採られています。写真は「名古屋行き」がさしてありますが、他に「回送」「訓練車」「緊急事態発生」などもあるようです。
入口の様子。ウィラーエクスプレスのマットが敷かれています。 車内
車内の様子です。プライベートモニター付き車両は座席背面にモニターがあるため、パッと見は従来の「リラックス」と何ら差はありません。
せっかくなので車内を反対側から撮影した画像も。見ての通り座席背面にモニターが設置されています。
というわけで座席の様子です。基本的には先に登場していた「リラックス」に倣っていますが、モニターがある関係上、座席を通常のリラックスより直立気味になっています。リクライニングをしない状況だと、ほぼ直立に近い状態です。
というわけで座席の全展開状態。基本的にこちらも同じですが、やはりプライベートモニターがあるため、リクライニング角度が通常のリラックスよりはやや抑えめにされています。
前の座席をフルリクライニングした状態だと、後ろの座席にとってはこんな感じになります。モニターが「シアター」などのそれより傾くようになっており、前の席の人がフルリクライニングしてきてもモニターに干渉しないような配慮がなされています。
一番前の席は前の座席がないため、プライベートモニターはこのような感じで設置されています。目線をかなり下にして見る必要があり、使い勝手はあまり良いものではないように思います。
その全展開状態。
一番前の座席のところには、貸し出し用のイヤホンとウィラーの車内誌が備わります。
プライベートモニター プライベートモニターのアップ。
モニターの電源を入れた状態で。先に登場していた「シアター」「コクーン」と比較すると、「テレビ」「オーディオブック」「WILLERについて(会社紹介映像や座席の紹介映像などが流れる)」のコンテンツが追加されています。 その他の車内設備 「リラックスシリーズ」の特徴であり、いわばシンボルでもあるカノピー(寝顔を隠すもの)を展開した様子。
プライベートモニター付きのリラックスは全車コンセントが装備されています。通路側と窓側で異なる場所に配置されています。
天井の様子。オレンジ色のファイバーが走るセレガ標準の照明がそのまま使用されています。
各座席には座席番号が振られています。また荷物棚上にはブランケットが備わっています。2011年頃まではブランケットは赤いものがメインでしたが、近年は青いものに交換されたようです。 運転席 運転席の様子。
|
||
|
||
copyright(c)2002- Nukezo, All Right Reserved. 当サイト内で公開されている写真・文章などの無断での転載・無断引用は、 引用元の表示があっても固くお断りしております。事前にご一報ください。 |