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さくら高速バス 東京〜仙台線 リラックス3
新宿〜仙台線をメインに、東京を基点として東北方面、さらには関西方面まで、多くの方面への路線バスを展開しているさくら高速バス。白い車体にさくらの模様をあしらったボディーはなかなかこざっぱりとしていて見栄えがいいですね。写真は新宿「リラックス3」として使用されているいすゞのガーラです。排ガス規制の記号(KC-)から、少なくとも新造から10年以上は経過していると思われますが、さくら観光の看板として、いまだバリバリ活躍しています。
車体をアップで。シンプルとはいえ、なかなかおしゃれな感じにまとまっています。
リア側から。後部のデザインはなかなか凝っていてきれいだと思います。
入り口脇に掲示してある「仙台ライナー」のサボ。ただ、便名や座席の種類も書いていないため、もう少し分かりやすくする余地があるのではないかと思います。 車内 車内の様子です。完全独立の3列シートとカーテンが並ぶ車内は、高速バスやツアーバスではすっかり見慣れた光景になったと思います。車内は清掃が行き届いているようで清潔な感じですが、座席はやや年季が入っている感じがします。他方、カーテンは新しく清潔感があります。
座席の様子です。付帯設備はレッグレスト、フットレスト、コンセント、読書灯、インアームテーブルなどとなっており、一通り「上級クラス」に必要とされる設備は全て持っています。コンセントの部分だけ妙に新しいので、元々オーディオパネルなどがあった場所を改造したものと思われます。また、座席の脇にはカーテンを固定する紐のようなものが新たにつけられました。
座席の全展開時。足元から頭まで、座席全体によって体が支えられ、座った感じは見た目よりかなり快適です。席の幅も「ものすごく広い」ということはありませんが、4列シートに比べればかなり広く、ゆったりとした移動ができると思います。
車体中央にはトイレがありますが、その直後の座席。基本的には同じですが、前の座席がないためにフットレストが省略されています。目の前は「壁」になっているわけですが、足元がくぼんでおり、足が伸ばせるように工夫されています。他の座席と比べた時の圧迫感の違いはかなりのものですが…(笑)。
その全展開状態。足元を支えるものがなくなるため、落ち着かないのはまぁ気にしないということでしょう(笑)。
3列シート中央部分の座席背面。窓側には荷物棚下に読書灯がありますが、中央の座席は荷物棚がないため、前の座席の背面に読書灯がついているほか、網ポケットが、座席の背面だけでなく、フットレストの裏側にもついているなど、かなり珍しい仕様となっているのが目を引きます。
カーテンを実際に閉めてみました。反対側のカーテンも閉めれば完全に視覚上は一人だけの空間です。私が乗ったのは昼間の便でしたが、この「一人だけの空間」は地味に心地よく、私も含めて大半の乗客がカーテンを閉めて乗車していました(笑)。
ちなみに毛布の柄はかなりいろいろな種類があるようです(笑)。先ほどの座席の写真も含めて見てみると、実に多くの種類があることが分かります。
座席の脇についていた座席の「取り扱い説明」。ちなみに「マルチステレオ」は撤去され、コンセントが設置されています。かつてはどこの高速バスだったのでしょうか。
座席から天井を見上げます。荷棚下には空調と読書灯が備わり、また蛍光灯照明もあります。しかしこの照明、座席をリクライニングすると光が目を直撃します(笑)。昼便ではともかくとして、夜便では消灯までがきつそうですね。 トイレと車内設備 バス中央部分にはトイレがあります。トイレは客室から数段降りたところにあり、まるで地下室に入っていくかのような気分です(笑)。
トイレの様子。
このSakura Expressでは、走行中に無線LANを使うことができます。どこにルーターがあるのか探したところ、運転席の後ろにありました。カーテンとの間にうまく隠れています(笑)。
運転席 運転席の様子。
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