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HOME > 鉄道・バス車内写真 > バス > オリオンバス 4列のびのびシート

オリオンバス 4列のびのびシート

規制緩和に伴って急成長した高速ツアーバスの元祖ともいえるのがこの「オリオンバス」です。真っ黄色のバスはSAなどでもなかなか目立って分かりやすいです。写真は東京〜一ノ関間で使用されている「のびのびシート」のセレガです。写真はなの花交通のセレガハイブリッドですが、もう一台東京湾岸交通のセレガも存在し、日々交互に運用されています。
セレガハイブリッドをツアーバスで導入したのはウィラーエクスプレスの「ビジネスクラス」が元祖ですが、いかんせん車両の値段が高いためか、特にツアーバスでの導入事例はかなり稀だと思います。

車両をリア側から。星のマークが大量に並ぶデザインはキラキラ号のそれにも通じるところがあると思います。

車内

さて車内の様子です。車内はセレガ標準の座席がずらっと並んでいます。一見したところ単なる普通の観光バスにも見えますが、どこか違って見えるのは座席が元々リクライニングされた状態だからでしょう。私は幸運にも出くわしたことはありませんが、高速バスやツアーバスで座席のリクライニングをめぐるトラブルというのは結構起こっているそうです。そういった意味では、元からリクライニングされた状態で座れるというのは安心できます。既存の座席を使用しながら存分に椅子を倒せるという意味で、なかなか面白い試みだと思います。

で、座席の様子。座席はセレガ標準ですが、通常12列まで配置できる座席をこのバスは10席しか配置しないことにより、座席と座席の幅を広げています。実際に座ってみると脚がかなり伸ばせて、単なる4列シートとはいえかなり快適になります。

で、こっちが補助席付きの座席。とはいっても補助席は発売していないので必要はなさそうです。いざという時には一般の貸切バスにも転用できる構造になっているのですね(笑)。

座席背面の様子。シートバックテーブルが備わります。軽食程度なら置けそうですが、私が乗車した時は夜行便だったせいか、使っている人は皆無でした。

なぜか前3列の写真右側の座席だけ、補助席がついています。一般の観光バスだと補助席は前から後ろの席まで目いっぱいついているのですが…なぜこのような構造が採られているのか気になるところです。

座席下にはフットライトが装備されています。このあたりは夜行運用に特化した構造と言えそうです。

天井の様子。天井はセレガ標準です。

撮影日時・場所

撮影日:2012年2月1日
撮影場所:佐野サービスエリア オリオンツアー2121便 車内

概説

デビュー年:2010年

オリオンツアーが催行していたオリオンバス(現在は路線バス)東京〜仙台・一ノ関・平泉間のツアーバスに導入されているなの花交通のセレガハイブリッドを取り上げる。この区間で使用されるセレガハイブリッドは「のびのびシート」として催行されており、通常12列まで配置できる座席を10列のみ設置することで座席の間隔を広げるなど、長距離運用でも快適に利用できる工夫がなされている。

備考

※デビュー年は、撮影したバスの納車年を記載しています。
※当ページで紹介する写真は、全て高速ツアーバス時代の撮影です。

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